どうにも足がすっきり治ってこないのが気にはなりますが、お医者と相談しつつきっちりやっていくしかないですね。。次はまた月曜日に診察です。
そんなこんなですが、青春アドベンチャーでなかなか興味深いものをやっているのでご紹介。
『マクロプロスの処方箋』
《青春アドベンチャー》(NHK FM)
2023年2月6日(月)~2月10日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回)
★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)
【出演者】
大空ゆうひ 音くり寿 鈴木壮麻
石橋徹郎 大久保祥太郎 林次樹
【原作】カレル・チャペック
【訳】阿部賢一
【脚色】鈴木アツト
【音楽】日高哲英
【スタッフ】
技術:林晃広
音響効果:野村知成
制作統括と演出:藤井靖
【あらすじ】
1922年プラハに現れ、人々を魅了するオペラ歌手エミリア・マルティ(大空ゆうひ)。エミリアに憧れ、自らも歌手を志すクリスティナ(音くり寿)は、ある100年に及ぶ裁判をきっかけに、彼女の秘められた過去に興味を持つが……。
もし死を克服して長命を可能にする不老不死の技術を手にすることができたとしたら、それは人間の存在に何を突きつけるのか? 『山椒魚戦争』など寓意的な想像力に富んだ作風で知られ、『ロボット RUR』ではロボットという概念を創唱したチェコの国民的作家カレル・チャペック(1890-1938)による先駆的な戯曲をベースに、劇作家・鈴木アツトによるオリジナル脚本でオーディオドラマ化。
【余談】
チャペックが扱われるのは珍しい。全5回は短めですが。。
今日で最終回ですが、聞き逃しでならまだ1話から聞けます。
ちょこちょこっと聞いた感じではなかなか面白いです。
コメント
02月10日
22:24
1: 葛湯
チャペック原作というのは気になりますね
去年、岩波文庫で出版されてて
少し前に「R.U.R.」の新訳を出された阿部賢一の訳
新訳読んでない…
ついでに
「カレル・チャペックの見たイギリス」
訳:栗栖茜(海山社)2022-10-15
チャペック色々でてるみたいです
02月11日
20:20
2: 闇従(あんじゅ)
>>葛湯さん
チャペックは小説から、戯曲からコラムにエッセイと色々書きまくっているのですが邦訳は少なかったので。。
多分というかチェコ語が難しい言語だからという壁もあるような気はします。。訳が少ないのは。。
02月12日
11:15
3: 葛湯
チェコ語はたしかに難しいのかも
たしか、「R.U.R.」も旧版は英訳からの邦訳だった気がします
新訳は忘れましたが
02月13日
19:11
4: 闇従(あんじゅ)
>>葛湯さん
難しいことで知られるチェコ語なだけに、
重訳もありと思います。
人気のある作家なだけに、今後も色々な人が邦訳がまだの作品を発表してくれると嬉しいですね。
03月09日
14:20
5: あおねこ
チャペックは珍しいというか
良く取り上げたなあと
ネットにないか探してみます
03月09日
18:26
6: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
このところ、新訳とかがたくさん出てることもあってかプロデューサーさん(藤井靖さん)の目に留まったみたいです。
藤井さん、「斜陽の国のルスダン」(並木陽さん。今や年1回くらいのペースで青春アドヴェンチャー常連作家に)も同人で発売されてたのを読んで声かけたみたいですし色々網張ってるみたいです。
幅広い作品が取り上げられていくのも青春アドヴェンチャーの良いところだと思ってますし、これからも挑戦的な作品作ってほしいです。