私の職場には書籍部門がありまして、小さな取次の直販店として本が取り扱えます。
あまり動かすことの少ない部門ですが、一応きちんと売れば儲けは出ます。かなりの薄利ですけど。ただまあ本屋事情というのは人口に膾炙している通りでして。
さてそれはともかく。
自分の趣味お領域な本を頼んでも時間はかかりますが届いてくるので、コミックやら小説やらも注文したりするわけで。
発売日数日後の本で「版元品切、重版未定」(=流通在庫のみの状態)で注文すらできないケースが2例ほど。って、全部取次送ってるの?手元にゼロ?追加注文なんて考えてない?
弱小取次で元々の付き合いはないため、単純に「あんたに渡す本はないぜ!」という可能性もないではないですが。これは3か月で返本されだしてからじゃないとまともに新刊手に入らないオチな気が。ちょっと時間経った作品は基本注文かかりますからね・・。
今日日は少部数でも再版かけられるので、元の出版部数は相当絞ってるんでしょう。POSデータあたり見ながら考えてるんだろーなーと。それにしてもいったん全部在庫はいてしまってるとは思わなかった・・。それもそうか。とりあえず日販でもトーハンでも引き渡しとけばお金になりますもんね。
コメント
08月11日
10:48
1: あおねこ
面白そうな部署なんですが
08月11日
14:33
2: 闇従(あんじゅ)
>あおねこさん
好きなように棚づくりをして、売込みして・・というのが楽しいのは確かに。自分で仕入れてきた本が売れるのはうれしいものです。
しかし、主要部門ではないので、という。