電撃の小冊子に連載してたのをまとめたのは2冊読んでましたが、なぜか『know』はどうも手につかないままになっていたまど作品。
せっかくなのでとメディアワークス文庫の新装版を買い集めながらぼちぼち読んでました。するする読めます。多分、文体が私に合ってるんでしょう。相変わらずSFとミステリをごちゃごちゃにしたようなお話です。読んだのは【映】アムリタ、舞面真面とお面の女、死なない生徒殺人事件の3冊。
アムリタは高校の映研が舞台。でも、これ映画・・関係あるのかな・・体裁は映画だけれど・・。基本ミステリ調ですけれど、ラスト回りのぶっ飛び具合はすごい。ああいう発想よくできますね・・。
舞面真面。まど作品って登場人物の名前がなかなか特徴的というか・・。これは途中から伝奇もの状態。宝探しと見せかけて・・。そのままいっちゃうのかよ!、というラスト。
死なない生徒。これは題名からして。死なない生徒なのに死んじゃうのか!という。色々事件があって、死なないってどういうことなんだ?、そもそも個人とは何ぞや?という話にはなるんですけど・・いや、そのエンドは怖いですって。何?探求心?
コメント
08月08日
17:17
1: あおねこ
なんかおもしろそうです
手に取ってみようかな
08月08日
22:45
2: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
軽く読めて、面白いです。
個人的には手に取って損のない作品群・・と思います。