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闇従(あんじゅ)さんの日記

(Web全体に公開)

2022年
07月16日
01:44

【情報】NHKオーディアドラマ(8・9月)

《特選オーディオドラマ》
『さざ波のみち』(NHK FM)
~あの雲の先 薄日さす野の路 百重の山並み 翡翠の鈴の白馬ゆく~

2022年8月13日(土) 午後10時~午後11時(全1回)

【出演者】     
井上小百合 入野自由 平田広明 中河内雅貴
彩乃かなみ 末次美沙緒 林次樹 粟野史浩
チョウヨンホ 常住富大 安藤紬

【作】相良敦子
【音楽】菅野由弘

【スタッフ】
技術:今井雄基
音響効果:今井裕
制作統括と演出:藤井靖

【あらすじ】
奈良時代、国土の東西を結ぶ大規模な道が造られ、その要所には、馬が鈴を鳴らして行き交い、朝廷と地方の国府との間で情報を伝達するための駅逓制度が整備されていた。言わば古代の“道の駅”である。
物語の舞台は、瀬戸内海に臨む安芸の国(現在の広島県)。宮島の対岸に暮らす少女トトメ(井上小百合)は、肥後の国から旅してきたクマゴリ(入野自由)たちと出会う。駅家(うまや)の長である父、宿奈麻呂(平田広明)は、無位無官の一行を宿泊させることを拒むが、せまる嵐の気配にトトメは独断で彼らを泊まらせる。そのことが、思いがけない運命をもたらすとも知らずに……。
万葉集に収められた歌から着想を得て繰り広げる古代ロマン。

【余談】
太平洋戦争関係を扱うことが多い夏の特選オーディオドラマにしては珍しい題材。なんで今万葉集なのだろう。。
6月末と7月初めにかけて一昨年の『おやつのいくさ』が再放送されましたが。。そこは『鐘を鳴らす子供たち』ではなく?なんで一昨年の作品?とはちょっと思いました。

《青春アドベンチャー》(NHK FM)
『軽業師タチアナと大帝の娘』(全15回)
~陶酔に身を委ね、大地に渦巻く精霊たちの力を借りて跳べ!~

2022年8月29日(月)~9月2日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回)
2022年9月5日(月)~9月9日(金) 午後9時15分~午後9時30分(6-10回)
2022年9月12日(月)~9月16日(金) 午後9時15分~午後9時30分(11-15回)

【出演者】
朝夏まなと 野々すみ花
藤岡正明 渡辺大輔 愛月ひかる 石川禅 
上口耕平 栗原英雄 川口竜也 塩田朋子
桜咲彩花 廣田高志 大河原爽介

【作】並木陽
【音楽】日高哲英
【スタッフ】
演出:藤井靖
技術:浜川健治 林晃広
音響効果:今井裕 柴田なつみ 横山健太

【あらすじ】
18世紀ロシア。亡きピョートル大帝が西への窓を開き、新たな風を取り入れようと築いた都ペテルブルク。急速な西欧化の一方でロシアの伝統を蔑ろにした暴政に対する不満も燻っていた。そんな世相もどこ吹く風、黒革の仮面で顔を覆う軽業師タチアナの陽気な口上が響く。「紳士淑女の皆様、太陽の沈まぬ夏の夜のつれづれに、この一時はあらゆる憂いを忘れ、我らが妙技に酔いしれられませ!」
古い技を受け継ぐ芸能者スコモローフの末裔が、腐敗した権力者の気まぐれから思いがけない危機に陥り、人々との出会いを重ねながらシベリアと帝都を股にかけた冒険を繰り広げ、やがて陰謀渦巻くロマノフ朝の中枢に関わっていくグランドロマン。

【余談】
何だか夏に恒例となってきている気もする並木陽さんの新作。昨年の1848以来ですね。
そして今年このご時世にロシアを題材にぶつけてくるあたり、意欲的とみるべき?

コメント

2022年
07月17日
22:51

1: 葛湯

古代日本をよく舞台にしている澤田瞳子さんが直木賞を取ったからとか?
去年だけど。

2022年
07月18日
14:33

>>葛湯さん
歴史を題材に取る作品自体はぽろぽろあるんですが、
夏の特集に持ってくるのは珍しいな、と思いまして。
通常のFMシアターは『とうがきの花ことば』(8月6日)で広島放送局制作。日付も日付なのでもちろん原爆絡み。うーん。