またまたほぼ前回は1年前
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ぼつぼつ引き続き読んでいますが、
気付けば前回紹介してた作品はとりあえず全部完結してしまいました。
50のお茶のレシピ、入れ替わり元の人との邂逅も終わってもう終わりそうかと思ってたらやっぱり終わる。50もレシピ出なかった気がします。これも家の中を平定するまでが山でしたか。。。
その悪女に気をつけてください、第1部完で第2部開始とともに1部の無料開放が進んでいるので今まさにクライマックス。3作の中では終わり際まで勢いが衰えない感じでした。
悪女の定義、ライバルとの対決がひと段落した時点でお話がイマイチに。元々が対決ものなので相手いないと盛り上がりませんね。。。
今回は武侠もの×転生、アラブもの×。。なんだろうタイムリープ?、咲き誇る元死刑囚?の3作で
1.『武侠小説の中で私が一番強いのですが何か?』
《作品解説より》
現代でロマンスファンタジー作家をしていたはずなのに…… 「南宮世家の若当主」を読んで武侠系の小説家に転向しようとしていた矢先、交通事故に遭って小説の世界に異世界トリップ…!? しかもそこでの私は最強の悪女”唐海苑”! 唐海苑が死ぬという物語の結末を知っている私が、このままみすみす犬死するわけにはいかないでしょ! 未来はこの手で変えてみせる…!
《短観》
解説だと元々強そうな書きぶりですが、ありがちな嫉妬深い悪女だったってだけです。
色々面倒なので元々の小説の主人公で一応婚約者にさっさと離縁状を叩きつける。
でも、今までずっと粘着されてきてたので「なにか裏がある違いない」とか疑われる。。
設定的には中世ヨーロッパ風なら山ほどありそうなものですけど、これは中華なので新鮮。
色々あってやたらと主人公強くなるんですが、やっぱり華麗な立ち回りはいいですね。映えます。
2.『ランプのアミーナ』
《作品解説より》
魔法使いの都市パーズがクーデターにより滅びた日。 時を戻そうとしてランプの中に閉じ込められた最後の魔法使いアミーナ。 300年の時を経てパーズ軍司令官であるジャカールによって再び目覚めることとなる。 願いを全て聞いてしまえばランプの中に戻らなければならない彼女と、願いを諦め共に生きようとするジャカール。 そんな中、彼女を巡る争いと脅威が二人に襲い掛かる…!
《短観》
珍しいアラブ風世界観の作品。。地味なのかピッコマにおけるいいねボタンのハートの数(1人10個まで押せる)が3桁とかざら。。悲しい。
まあランプなのでお願い事は3回まで。弱い魔法は使えるんですが、それもほぼパーズの宮殿内部限定。
ただ第1部的なお話が終わった時点で残り1つ分しか残ってないうえパーズから離れてるため、実質ないようなもの。もう魔法使いである意味ほとんどないんじゃ。。というのは言ってはいけない。
アミーナは勝気なタイプで、先に体が動くタイプ。ただしあくまで文系少女。
ジャカールはとにかく強い。ただ感情表現が色々不得意。
300年前の亡霊みたいな相手もいる中で、今後どう展開していくのか。
3.『エボニー』
《作品解説より》
男尊女卑が色濃く残り、女性が学ぶことすら許されていない国、カルカス。そこで実の父と婚約者を殺害した罪で死刑囚となっていたエボニー。 すべてを諦めかけていたその時、後見人に名乗り出た大公・ダンテによって釈放され、城に住むことに。 エボニーを気にかけてくれるダンテをはじめ、温かい人々の心に触れ、少しずつ心を許すエボニー…。 聡明で美しいエボニーの物語が今始まる。
《短観》
登録自体はピッコマを読み始めたくらいからしてたのですが、ほぼ1年くらい休載していました。最近ようやく再開。
かルカスの近隣には開明的な国家もあり、実は戦争やってカルカスはそこに負けてるという描写も。さまざまな思惑も絡みつつエボニーが頑張るというお話。最初物凄くやせっぽちで気力もあまりないようなエボニーが、自信を取り戻していく様は見ていても気分良くなります。
コメント
07月06日
22:58
1: k-papa
今更ながら「50のお茶のレシピ」、今読んでます。
「公女様は休みたい」、「末っ子皇女殿下」等がそこそこ面白いです。
今回お勧め3作もチェックしてみますわ。
07月08日
13:11
2: 闇従(あんじゅ)
>>k-papaさん
コメントありがとうございます!
公爵夫人の50のお茶のレシピ、序盤は何だったんだというくらいにラブラブな夫婦に。。事業家的な面をもっと押し出してくるかと思っていたら、あっさり目に収束へ。でもあのくらいが良かったのかもです。無理がなくて。
「公女様は休みたい」、お勧めにかなり出てくるのでどうしようかと思ってる1作です。なんどか作品説明を読みつつ、閉じるを繰り返してるという。。
「末っ子皇女殿下」は私も読者の1人でして、でもまだ8歳なのかエニシャ。。そうは見えない気がしますけど。。序盤のヒペリオンの皆さんの無茶苦茶ぶりがもはや懐かしいことに。
07月17日
07:49
3: がとん (餓豚)
作者が描きたいものを描く→売れてしまう→編集部の都合でずるずる引き延ばされてる・・・とか?
07月18日
12:45
4: 闇従(あんじゅ)
>>がとん (餓豚)さん
ピッコマだと山の一つが「50話~60話」くらいのようです。そこらあたりで打ち切り感満載のエンド迎える作品が結構な数。。
あとピッコマの年間アワードなどで受賞しちゃったりすると、なるべく稼ごうとするモードに移る気がします。
他のところの連載を引っ張ってきたりもしてるので一概には言えないのですが、私が読んでる作品群は角川フロースコミックで単行本化されてる率が高い。。