このところはニコニコ静画とともに、ピッコマでもマンガ読んだりしています。しかし、ターゲット広告はコミックシーモアが乱立。。君たち広告の幅取り過ぎ。。
ピッコマのシステムは基本「話読み」、チャージ時間は23時間。週1更新が多め。無料枠開放は作品によりけりですが最新からおおむね3~8話遅れ。
今回はそこから3作品をご紹介。
1.『公爵夫人の50のお茶のレシピ』
(作品解説より)「これまで人の目を気にしながら生きてきた楓は、ある日押し付けられた仕事で失敗し会社をクビになった。ヤケ酒を飲み、泣きながら眠りについた楓が目を覚ますと、なんと公爵夫人になっていた。しかし、楓が転生した公爵夫人は夫からも関心を持たれず、挙句の果てには使用人からもいじめられる始末。楓はそんな生活から少しの間だけでも逃れるため、唯一の楽しみであるお茶を飲むことにした。お茶オタクが繰り広げる異世界転生ロマンスが今始まる!」
転生物。転生先はありがちな中世欧州風ですけど、紅茶飲むような習慣無いところからのスタート。今55話まで無料開放ですが、24話くらいまでは家の中で一定の地位を築くために頑張るお話。冷たいお茶とか、美味しいお茶とかを振舞いながらちょっとずつ打ち解けていき。。という展開。家の中が落ち着いたら、今度は事業に。。リプトンの逸話とかも出てきてなかなか面白いです。
2.『その悪女に気をつけてください』
(作品解説より)「小説「愛するアイツら」の大ファンである平凡な女子大学生の主人公は、ある日交通事故に遭いその小説の中の悪女である公爵一家の令嬢に憑依してしまう!忙しい大学生活に疲れていた主人公は、貴族生活を楽しもうとするが、婚約者が最低浮気男で…」
主人公のメリッサの性格が小気味よい。何というか人間的にダメンズな連中(小説の相手役なので地位は高いし、顔面偏差値も高い)に愛想が尽きて、ヒロインのユーリが可哀そう。。「だから私が守ってあげる!」という展開に。28話で啖呵切るメリッサは必見。
3.『悪女の定義』
(作品解説より)「友達に彼氏を取られた日、川に落ちて溺死してしまったはずが… カイロン公爵家の最凶最悪のワガママ娘「シャティ」として生き返った…!? 悪女に憑依し他人の人生の残りを生きることになった「芙美」 ある日、レジーナ(皇后候補)に選ばれた「シャティ」は皇太子の恋人 「アイリーン」と皇后の座を巡り熾烈な戦いを繰り広げる。 結局愛する人たちを守るため悪女の真骨頂を見せつけようと心に決めた「シャティ」だが…」
最初、主人公は「これからでもおとなしく生きてれば。。」と思っていたものの、もう引き返せないところまで婚約獲得レースは進んでいたという。。人のうわさに駆け引き、やり取りが面白い作品。
コメント
03月22日
23:10
1: ミウ
女性向けの漫画・ライトノベルともに全然チェックができていないのですが、まだダメンズって登場するんですね。
乙女ゲームをやっていた時代に、女性向けは高確率で変な意味でリアルな男が登場していて、ゲームとはいえDV男なんて関わりたくない!なんて思いながらやってました。
03月22日
23:11
2: 葛湯
紅茶のやつは本を作る話がアニメ化されてましたが、一定程度以上の専門知識をいかした話として面白そうですね。
紅茶知識で思い出すのは紅茶王子という漫画かな。
03月23日
07:38
3: あおねこ
コミックシーモア
ニュースサイトとかでも立て続けに出てきますね
アルゴリズムというかその時期とかで出るタイミングがあるんでしょうか
ここから面白そうな作品を見つける時ってありますね
03月23日
14:50
4: 闇従(あんじゅ)
>>ミウさん
今回挙げた作品群のテンプレは最新から言うと少し古め、という感じはします。色々工夫はもちろんしてあるのですけど。
2つ目なんかには4人いるダメンズの中に粘着系DV男(候補)が出ます。で、主人公が「爛れた愛サイコーとか言ってた過去の自分を成敗したい。。」とかなんとか。
私もそこまでたくさんの作品チェックできていませんけれど、とりあえず主人公は思考まともなのが多いようなのでそこは救われます。大昔は主人公お花畑でも、周りが何とかしちゃうの多かったですからね。。
03月23日
15:00
5: 闇従(あんじゅ)
>>葛湯さん
公爵夫人の~は主人公自身は「紅茶に関してあくまで趣味レベルのものだったから。。」と結構控えめ。
でも、それを今生きてる世界のマーケティングにすぐ活かせるのは普通じゃないような。。いやそこが面白いんですけど(ただ転生後の世界も基本的な国の配置や気候条件がほぼ現代地球と同じというチートな条件はある)。現代知識があるだけでもかなり先手取れるという事例なのかもですね。
紅茶王子。。オレンジペコー可愛かったな~。会長は美人だし。
03月23日
15:06
6: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
大量に広告を出稿してるとかいうのもあるかもしれません。。
思えば、『悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される』も最初見かけたのは確かコミックウォーカーか何かの試し読みでした。
今回挙げた、公爵夫人の~も広告経由。。
あれ?はめられてる?
出稿主がしているジャンル分けくらいには広告に反映されてる感じがします。このところの広告を見ますと。
ただ仕事なんかで使う会社の広告をニュースサイトで出されてもな、とは思います。。