『先生!』とか『俺物語!!』など描いてる河原和音さんによる同名漫画(別マ連載)の実写化。
2011年。大野いと女優デビュー作品。
ちなみに私は原作読んでないですが・・
原作好きな友人から色々不穏な前情報とともに観てみてくれと。
映画としてはかなりコミカル。
主人公の長嶋春菜は制服姿が大変可愛らしく(大野いとさんはseventeenのモデルだった)、
モテないといわれてもやや納得いかない面もないではないもののそれはそれ。
さらには校舎2階から飛び降りても平気だし(特殊効果付き)、
ピッチャーとしては相手のバット砕いちゃうほどだし(アパッチ野球軍かいな)、と。
・・ほとんどギャグです。パワフルなのはわかりますけど。
展開そのものは王道。
人物配置もわかりやすい。
演出過剰なところはあるもののなかなか面白かったです。
大野いとさんは可愛いですけど、演技のほうは・・まあデビュー作ですし・・
というのが気にならなければ。
そういえば割と唐突に歌が入ります。
でもこれは実写ママレでもそうでしたしね・・そういうものなんでしょうか。
ちなみにPUFFYの「愛のしるし」がやたらかかります(印象として)。
あとから無料公開されてた原作第1話を読んでみたのですけれど、
元は普通に少女漫画でした(当たり前)。
あのコミカルさはことごとくアレンジだったのか・・
コメント
02月25日
08:20
1: あおねこ
バット砕くというあたりで
かなり見たい気になってきました
ただ実写映画って原作とは全くの別物ですよね
02月25日
12:42
2: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
おそらく作品中一番と言っていいほどの見どころ、
のような気がします。
そこまでするか?!というのは野暮な話でして。
あの圧倒的勝利感は爽快です。
この所レンタルなどでかためて実写化作品を見ているのですけれど、思い切った別作品に仕上げた方がかえってもっともらしくなると最近感じるようになりました。