おたくMk2

１『喰霊・零』６巻
いよいよ最終巻。特戦１課との共闘シーンがあったりして、演出としても良い感じでした。
室長、何気につおいお方でしたのね・・それで戦っちゃいますか。
とはいえ、やっぱり黄泉に対抗できるのは神楽だけ。
雅楽から白叡を受け継ぐ際の父娘の会話は切ない。
神楽にとっては「お父さん」とか「お姉ちゃん」とか呼ぼうと思えば呼べる人が近くにいるのに、それが許されない環境にあったわけで。
さて、最終対決は割とあっけなく。
ちょこちょこっと原作のあらすじも辿りましたが、黄泉が最後に願っていたことは一応叶っているわけで。
アニメオリジナルな展開ではあっても、原作に繋がるように作り切ったのはお見事でした。

２『これはゾンビですか？』３巻
こちらは引っ張っていた最初の事件、連続殺人がひとまずの結末を見ました。
ギャグ的なのが薄いなあと思っていたら、アイキャッチでもそのことがネタにされていた・・
ユーがその力を表立ってみせるのはこの巻が実質初めて。
相変わらずしゃべりませんけど。
ややこしい方向に話が進むようですが・・

３『狼と香辛料』１期６巻
こちらも最終巻。
借金のために、教会が取り仕切る金を密輸するという手段に出る一行。
羊飼いも巻き込んで、ことはうまく進みそうでした・・が。
裏切りに遭ったり、ホロが頑張ったり。
大きく動かさないといけない商売に、元手がないのは致命的。
半分以上脅してるようなものでしたが、一応収まりました。
最後、ホロが名前言わそうとするシーンは微笑ましい。
そして旅は続く。