インド映画。多分『ロボット』以来なので7年ぶりくらいな気がします・・
それはともかく。大河ドラマみたいなものですね。
元は16世紀ごろに成立した叙事詩なのだそうで、インドでは大変有名な物語なのだとか。
以前、予告を見て気になったので観に行った次第です。
のっけから「この映画は特定の宗教を貶めたりする意図はない」とかそういう注意書きがしばらく続く・・
パンフを読んだらこの映画のヒンズーの描き方についてかなり抗議があり、2回公開を延期した経緯があるという。
とにかく衣装が凄く豪華で、鮮やか。お姫様に王妃様とじゃらじゃらしてます。
そしてインド映画なので
踊ります
これもかなり決まってます。迫力あります。
インド映画としてはきわどい描写も結構たくさん。
ヒロインのパドマーワティはすごく綺麗ですね。月並みですが。
今回悪役といっていい、ハルジー朝(デリー=スルタン王朝の2つ目)の2代目アラーウッディーンは荒々しい。
モンゴルの侵攻を5度にわたって食い止めたというのは実際のことで、猛将なのは疑いないです。
割と女性のお客が多かった印象。
終了後、漏れ聞こえた「エロ親父が壮大に振られたって話だったね」という感想がある意味真をついてるのが・・
いや、実際そういう話と言える。確かに。
ヒンズーやイスラムの知識には疎いですが、結構楽しめました。
約3時間ありますけど。
アラーウッディーンの妻(王妃)がちょっと可哀そうだった気もしなくはない・・
コメント
09月20日
05:26
1: U96
関西でも上映されないかな?
インド映画の知識は「ムトゥ踊るマハラジャ」のみですが、歴史ドラマなのですね。
09月20日
19:59
2: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
シネリーブルあたりなら・・と思いましたが、公式サイト見に行ったら上映予定館が3館くらいしかないですね・・近畿0とは。
インド映画は娯楽物が多い印象でしたが、最近日本に来るのはドラマ性高いの増えた気がします。
09月20日
21:41
3: U96
インド映画ではテルグ語圏が一番活発だそうですが、テルグ語神話特撮映画、「AMMORU」をセガサターンでビデオCDを観たいものです。内容は「おしん」「キャリー」「大魔神怒る」を合わせたようなものだそうです。1996年の作品なのでCGも使われております。歌と踊りも満載、しかしながら主演女優のサウンダリアがセスナ機の事故で亡くなってしまいました。
09月21日
00:46
4: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
その3作品混ぜたような・・ってすごい作品ですね・・。
ボリウッドというくくりだと、ヒンディー語というイメージですがさすがインド。そもそも多言語国家なのでそれぞれいっぱい作ってるわけですか。
「AMMORU」とサウンダリアで検索してみると・・惜しい女優さんを亡くしたものです。15年前になるようですが。
09月21日
01:55
5: 葛湯
ロボット懐かしいです。
続編の日本上陸も楽しみ。
インド映画はイスラム圏とヒンドゥー圏では当たり前ですがスターが違ったりと国の大きさを感じますね。
09月21日
08:25
6: 闇従(あんじゅ)
>>葛湯さん
あれからもう7年ですから~。
時間が経つのは早いです。
インドはスターがいっぱい・・言語が違えばリメイクになるという。同じ国の映画でも脚本同じでもリメイクみたいなものというのは、日本じゃ想像つかない領域です。
09月21日
21:49
7: U96
「ビルマの竪琴」はリメイク時、脚本がまったく変わりませんでした。
09月22日
17:55
8: あおねこ
インドは大きい国ゆえか
宗教とかいろいろ問題があって
映画つくりにも弊害があるそうですね
ただ、あの国の作る映像って異様なパワーがあるのね
09月23日
00:03
9: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
リメイクの妙は脚本をどう扱うか、というところにあると思います。
現代的解釈を交えるか、忠実にリメイクするか・・
どれもあって良いと思いますし、新旧並べていろんな作品が見られるような環境ができると嬉しいですね。
09月23日
00:12
10: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
いくつか大きな映画制作会社があって、どの言語に強いのかがだいぶ違うとか。
そして文化と言葉は密接な関係にありますし、宗教も多様な上、部族的な風習も違う・・
インド行ったら気に入って帰ってこなくなる人も結構いるようで、不思議なパワーにあふれてる印象があります。
09月23日
10:06
11: U96
彩企画(あやきかく)、ロシアやポーランドの戦争映画(最近だとT-34レジェンド・オブ・ウォー)を沢山輸入してくれて、それはそれは嬉しいのですが、吹き替えで観るな!が鉄則です。基本的にホームセンターで500円で売っているDVDを作っているメーカー(配給会社)です。
09月23日
19:20
12: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
今日『希望の灯り』(ドイツ再統一直後のライプツィヒ近郊が舞台)を観てきましたが、これも彩企画でした。
思うに戦争物は売れ筋なのでそこらでお金を稼ぎつつ、真面目なのも買い付けてくるという感じなのでしょう・・どこぞのアルバトロスフィルムみたいですが。
追伸
パドマーワトは国際松竹で6月ごろやってたようです。多分国内でも最速レベルでの上映だった模様。
09月26日
09:45
13: U96
これはうかつでした・・
09月26日
21:46
14: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
映画の公開は早くからアンテナ立ててないと、すぐ公開過ぎちゃいますからね・・私も映画館の予告編で知った口ですから。
09月29日
17:59
15: U96
つまらないことを思い出しましたが、京都のウォーゲーム・コレクターのご自宅にお邪魔したとき、「君はたくさんゲームを買ってくれたから、これをオマケにあげよう!」とデシジョン社の「ライプチヒ」というナポレオンが敗れた戦いのウォーゲームをもらってしまいました。まだユニットも切っていません。
09月29日
22:51
16: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
おまけですから、そこはやはり・・
ウォーゲームは特にですが、興味の薄い題材の作品渡されても困っちゃますよね。
10月11日
00:55
17: U96
・・後でヤフオクで知り合った人の自宅に上がるのは危険ではないかとYSGAの会長、山内さんに言われました。
10月11日
00:58
18: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
ある一定の線を引いた方が、安全なのは確かな気がします。
世の中何があるかわかりませんからね・・
10月11日
05:55
19: U96
はい。それなのに、手土産持って、京都駅近くの自宅について行ってしまいました。
ナポレオン・アット・ウオーやパックス・ブリタニカ等を譲ってもらいました。和訳はコピー機を自宅に置いて、何の疑問も持たずにコピーしていましたが・・いいのかな?
10月14日
09:01
20: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
過ぎたことは過ぎたことですので、これからの教訓にいたしましょう~
和訳云々は・・見なかったということで・・