先週から地元館でも封切になったので行ってきました。
・・何故か異動する前の事務所にいた時の仕事仲間とはちあうという嬉しめずらしな一幕も。
さて、フィンランドの継続戦争(ソ・フィン戦争)を描いたこの作品。
非常に生々しい戦場の様子。相手を人だと思うな、敵だと思えというのはそうでなければ戦えないから・・
内容とは関係ないですが、ヒエタネンを見ていたら某高嶋兄弟の顔がちらついてしょうがなかったです。なんとなく。
マンネルハイム元帥もちらっと出てきてましたね。
でも、彼の名はむしろその前の冬戦争時のマンネルハイム線で轟いた気はします。
ロッカの思いは奪われた自分の土地で普通に暮らしたい、その一心。
それでも戦況は非情。
誰にでも家族がいて、暮らしがある。
戦争とは何か、どうして始まるのか。終わらせるその難しさ。
軍事をもてあそぶような真似だけは許したくないものです。
コメント
08月26日
22:26
1: U96
朝日ソノラマが自主廃業し、学研M文庫になったが、絶版。現在、ハードカバーでしか「北欧空戦史」が読めないのが残念です。それにしても対談に応じてくれたニルス・カタヤイネン氏はまだ存命でしょうか?
08月26日
22:59
2: 闇従(あんじゅ)
>>U96さん
少し探ってみると「北欧空戦史」はその品薄感からむやみにプレミアついてたんですね・・ただハードカバー復刊されたことで、文庫版も値下がりしている様子。
でも買うとなればホビジャのになりそうです。
ウィキペディアによればニルス・カタヤイネン氏は1997年に亡くなっているそうです。19年生まれですから、冬戦争時で20歳・・継続戦争で22歳くらいですか・・若い時の国難だったわけですね
08月27日
20:32
3: あおねこ
これはちょっと見てみたいですね
08月27日
22:18
4: 闇従(あんじゅ)
>>あおねこさん
元々、フィンランドではよく読まれている定番の作品で今回3度目の映画化なのだそうです。
機会ありましたらぜひ。