最近ちまたを賑わせる機会の多いドローンだけど、
考えようによっちゃかなり有用な防衛兵器になりそう。
例えばどこかの研究機関なんかでは複数の小型ドローンで編隊を組み、
マスゲームの様に規則的な動きをさせている。
別の研究機関はドローンにAIを搭載し、学習させることで
キャッチボールなどを行うことができるらしい。
つまりこういったドローンの様に、
数万～数十万円で量産可能な小型飛行機に武器や
爆薬なんかを積むことでとんでもない武器にすることも
可能だということになる。
が、逆にこれは防衛にも使えるのではないか。
例えば対空ミサイルなんかは
１発あたり数千万円の費用がかかるという。
で、これの代わりにドローンを数百台製造し爆薬を搭載する。
領空を侵す飛行機に対し、その進行方向上に
20～30程度のグループで編隊飛行するドローン部隊を
複数待機させるのだ。
あとは至近距離まで近づいてきた飛行機に対し
一斉に自爆させこれを破壊する。
プログラムや爆発力次第ではエンジン部のみを
破壊するなんてことも可能かもしれない。
ミサイルは１発で数千万が消えるが、
ドローンなら残った機体はそのまま使いまわせるし、
何より無人である。
また、大量の個体があるということが重要で、
大型の無人攻撃機とは異なり無力化が難しい。
むしろホストコンピュータを積んだ（空母のような）ドローンを
別途用意してもよいくらいではないだろうか。
まぁドローンの飛行速度は飛行機やミサイルの
足元にも及ばないので追撃はできないのだけれど、
そこは量産性故の数でもってカバーすればよいのでは
ないだろうか。
あくまで実用性を度外視したロマン優先のアイデアですけどねｗ
コメント
07月04日
22:01
1: U96
いや！そのアイデア、センサーを工夫すれば実用性が出てくる可能性はありと考えます。