独特な軍事ドクトリン故に、尖った感性の戦闘機を生み出すことで知られるスウェーデン。
現行機JAS39グリペンは洗練された軽戦闘機で、個人的には大好きな機体なのですが、性能向上版であるJAS39グリペンNG(NGはNew Generationの略)が提案され、デモンストレーターが欧州の航空ショウで飛行しています。
知られていませんが、日本のJAXAにおける研究でも、JAS39グリペンは使用されているんですよ。
これはメーカーによる最新のクリップ。ドラマ仕立てになってるんですが、非常に質のいいものになってるんで必見です。
この大きさで、アフターバーナーを使わずに超音速飛行できる「スーパークルーズ」能力を持っている上、低速での運動性も非常に良好。
アクロバットチームで使用するには最高だと思うんだけど……。
スウェーデンのアクロチーム「チーム60」の後継機として採用したらどうだろうなぁ。
コメント
01月19日
19:50
1: あおねこ
この機体は非常に成功した機体だと思います
この先、この大きさでこれ以上の機体は
出てこないと思います
01月20日
07:15
2: 咲村珠樹
>あおねこさん
個人的には素晴らしい機体だと思ってるんですよねぇ……。
懐具合がキビしくて、アメリカ製は買えない、でもロシアや、ましてや中国製はちょっと……という国には最適な戦闘機(マルチロールファイター)だと思います。
スイス軍がF-5E/FタイガーIIの後継として導入してるんで、将来的にアクロバットチーム「パトルイユ・スイス」の使用機になるんじゃないかとワクワクしてます(^^)