以前、自動てき弾銃(オートマチック・グレネードランチャー)の話題が出ましたが、これは米陸軍のMk.19自動てき弾銃の実戦使用の様子です。
装甲車に装備されているMk.19を、向こうにいるタリバンの勢力に向けて発射しているのですが、目標が遠すぎ(MK.19の有効射程は1600m)て、そしてヘルメットに装着してあるカメラのレンズが広角寄りの為、何が起きているかよく判りません。
25分と長い上、変化に乏しい映像なので、厭きるかと思いますが……。
が、頻繁に弾(擲弾ベルト)を再装填しているので、実際にどのように使われているかはよく判ると思います。
しかし……肉眼でよく見えない距離にいる敵と交戦しているので、戦争映画のような肉薄戦闘しか知らないと、非常に現実感が乏しい映像です。
実際、狙撃兵は2km離れた敵の頭部を正確に打ち抜く(ギネス認定記録は2400mあまり)技術を持っています。
映画『スターリングラード』でも描かれましたが、戦場では、どこから狙われているか判らない敵と戦ってるんですよね。