漫画のほうは1話は読んだ気がする程度。
さて、大雑把なお話を3行で
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壁の中に押入ろうとするものと、
壁の外に出ようとするものが戦って、
外に出ようとするのが勝つ
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以上
良く叫ぶエレン(三浦春馬)、
前編では活躍するけど後編はちょっと影の薄いミカサ(水原希子)、
意味深なセリフを連発しながら終始格好良いシキシマ(長谷川博己)、
やたらと憎らしい司令(國村準)。
大体この4人で回ります。
あとメカを見るとやたらテンションが高いハンジ(石原さとみ)でしょうか。
全体としてみるともうちょっと立体機動がダイナミックだと良かったのですが。
いや良く動くんですよ?
巨人も気持ち悪いし、怖い。
後編に世界観を説明する要素を詰めすぎてちょっとバランス悪い印象です。
次々と繰り出される解説に「いや、これは独自設定だろうなあ」と複雑な思いにかられます。
前編でも「いや、ソウダさん何でそんなこと知ってるのよ」なことはありましたが、
そこらも含めて全部後編に詰め込んでます。
とにかくシキシマが見どころです。
司令もいい味出してるんですが、シキシマには負けます。
エンディングロールも、1人目が三浦春馬で2人目は長谷川博己ですからね。
ヒロインポジのミカサじゃないんですよ。2人目はシキシマ。
「そいつはオレの得物だ!」は名セリフ。
3部作になり損ねた前後編のようにも感じましたが、
CGやアクション、迫力あって良かったです。
ただおそらくオリジナルであろうキャラが面白いくらい消費されていくのは・・
しょうがないところですか。
もうちょっと人間対巨人を観たかったです。
コメント
02月04日
22:49
1: がとん (餓豚)
ネタばらしまでが面白い類いの作品かな、と。
ひぐらしの鳴く頃に、はループものだと分かるまでの過程含めて面白かったのです。
02月05日
06:39
2: 闇従(あんじゅ)
>>がとん (餓豚)さん
前編の時は「おお、なかなか面白い」と素直な感想でした。
後編も決して悪いとは思わないのですがワクワク感は減った気がします。あんまり救いのある世界じゃないのはそうかもしれないといえ。
もっと観る者の想像に依拠したほうが映画的だったかもしれません。元々4時間じゃ納めにくい題材だったのでしょうから。(ひぐらしはお話は知ってるものの、未試聴なのですみません)