今日は神戸のボードゲーム・サークル「AGW」の例会でした。
今般プレイしたのは、コロンビア社の「ハンマー・オブ・ザ・スコッツ」でした。1297年と1306年の２回にわたるスコットランド独立戦争がテーマです。
以前プレイしたゲームでも書きましたが、コロンビア社のゲームは積木システムと言って、木の駒に戦闘力や移動力が印刷されたシールを貼り、立てかけて、相手に戦力が分からないようにして、戦闘になったら、倒して戦力が判明するシステムです。戦場の霧を簡単に表現していると思います。
私はイングランドでプレイしました。このゲームはわずか５回の移動・戦闘で冬がやってきて、冬が来たら、貴族たちは自分の領地に帰るか、収容能力に応じ都市に篭らなければなりません。あまり戦力を集中しすぎると、越冬できず、戦力が減ります。もし貴族だったならば、また徴兵されて、再登場できます。さらに戦闘で体力がゼロになると敵に寝返ってしまいます。私はスコットランド側のリーダーが大聖堂めざして、王に戴冠するのを防ぐために戦力を集中していたところで、時間切れとなりました。なかなか運と頭脳のバランスの取れた良作と思いました。
http://moon.livedoor.biz/archives/52218509.html
