神々の戦い Armagedoon
メーカー エポック
はるかな昔、至高界の神々は人間を信奉させる事にやっきになっていました。
その過程では他の神々と正面から激突する事も多く、民はそれを「ハルマゲドン、神々の戦い」と呼んだのです。
あなたはある1人の神となり、自分の宗教を広めて豪華な神殿を建築し、配下につく神を集め、他の宗教を否定して世界一の宗教を作り上げる事がこのゲームの目的です。
プレイ人数:3~6人
初心者~中級者向け
デザイナー:鈴木銀一郎
1980年代に一時的にブームとなったボードシミュレーションゲームの中の、ブーム末期の作品。デザインはゲーム界の有名人鈴木銀一郎氏。
内容は簡単に言うと、プレイヤーはゼウスとかそういう神々を担当して信者獲得に励んだ後、ゲームの最後に最終決戦「ハルマゲドン」が発生し、ここで勝ち残ったプレイヤーが勝者・唯一神となる、という殺伐かつ、ある意味とんでもないもの。これ、企画も発売も日本でしか不可能ですわ……
ちなみにこのゲーム、テーマ的にあれだからか、質に問題が有ったのか、特に話題になることも無く歴史の彼方に消えていきました……、でも、発売当時の衝撃がすごすぎて未だに忘れられない……
以上がこのボードゲームの解説です。
今日、西宮市のゲームサークル「カブト会」で5人でプレイしました。ルール量は少ないのですが、考えることは多いです。それがわずか1枚のカードプレイで世界の均衡が崩れてしまいます。私は布教できるイニング、英雄が武力を引き連れて、無血占領できるイニングが別々なのがこのゲームを難しくしていると思いました。先輩は慣れると気にならないとはいうのですが・・・
結局、会長が戦意を失い、打ち切りになりました。私は小競り合いだけでなく、大決戦も起こってほしかったです。多人数がやるには盛り上がっていいゲームだと思います。もし、再販するならば、もっとルールの明確化が必要でしょう。
コメント
11月11日
20:06
1: (【略】誰が呼んだか、エア視聴の)うりょちΣ(゚ロ゚ノ)ノ
案外ルールの不明確さが戦意消失を起こす事が、当時からネックになっていたのでは?
多人数でやると、一部の人間が想定外の行動を起こす事により、もっと悲惨な結果を生むのでは?
11月11日
20:13
2: U96
>(【略】誰が呼んだか、エア視聴の)うりょちΣ(゚ロ゚ノ)ノさん
エポックの「超人ロック」がその例ですね。もうすぐ再販されますが、ルールの明確化は行われるかな?
実はプレイヤー間で「私はボスポラス海峡を越えて領土は拡張しませんよ!」とか取引をしています。そうでないと、天変地異をカードを投げつけられたりします。
11月11日
23:50
3: k-papa
見たことあるような無いような?
スーパファミコンで似たような内容のゲームがあった気がするが、思い出せません。
11月12日
04:47
4: U96
k-papaさん
80年代は普通のおもちゃ屋さんで戦争ボードゲームが買えたいい時代でした。