およそ1か月くらい前に日記で書いたことについてですが、
前職では日中睡魔に襲われて眠気を感じる前に
意識が飛んでいたという話の続きでございます。
さて、長らく私を苦しめ悩ませてきたあの症状ですが、
結論から言えば完治(?)いたしました。
今や日々、気力は充実し、頭は冴えを取り戻しつつあります。
ですが今の職場に行き始めてからすぐにこの症状が
治ったのかと言いますと、決してそうではありませんでした。
当初はやはり眠気に襲われることが多く、
気がつけば1日の半分は眠気でまともに動けない日も。
症状に襲われるようになった頃と
回復状態の現在との状況を比較した結果、
以下のような分析結果に至りました。
1 自分に適した睡眠時間の感覚
ただ一律に「何時間」と決めて寝るのではなく、
その日の疲れ度合いから「今日は何時間」というように、
必要な睡眠時間を割り出す感覚が付いてきたこと。
2 周りとの人間関係
誰とも決して関係は悪くなく、
それでいて何人かは親しく話せる人を作り、
食べたい物を食べ飲みたい物を飲み、
自らを劣っているとは感じず、
人との違いを楽しむ余裕を持つということ。
3 仕事に対する前向きさ
新たな世界に直面した時のむずかしさ。
それを思考し試行することで理解することを楽しみ、
困難ですら楽しむ心構えのこと。
いずれもよくよく考えてみればなんてことはない
ごくごく当たり前のことだということに気が付きます。
ですが長い間惰性で動き続けていた私は
いつしかこれらを見失い心が…
やる気が死んでいたのでしょう。
本来は前職を辞める前に気付くべきことだったのでしょうが、
それは不可能に近いことでしょうし、
辞めたことで私自身別なところが成長したのだと思います。
仕事を辞めて自分で新しいところを探すのは、
とても面倒で辛いことも多いですが、
本当に自分が興味持って出来る仕事を探すのであれば、
敢えてその辛い状況に身を落とす価値はあるのだと思います。
コメント
08月15日
00:59
1: hatimitsumania
なるほど。
環境を変えるというのは勇気が要りますが、いざとなったら必要なのかもしれませんね。
08月16日
00:49
2: 冷冷
>hatimitsumaniaさん
仕事だけではありませんが、
例え環境そのものをごっそり変えなかったとしても、
気分をリセット出来たらずっと違うものになると思います。