何日か前から書き始めたのですが、
ようやく一区切り出来たので公開しときますw
ちなみにこの設定は今作ろうと思ってるタワーディフェンスに適用予定です。
・主人公
父親は王国に使える宮廷魔術師であったが、
主人公が幼い頃に暗殺されており主人公自体は父親の事を覚えていない。
父親が優秀な人材であったこともあり、
母親と主人公は王宮の中でもそれなりの扱いを受けていた。
なぜなら父親譲りの才能を期待されていたためである。
しばらくして主人公には魔術の素養がほとんどないことが判明。
王宮内での立場が追われかねない状況に陥ったが、
ひょんなことから頭脳の明晰さを披露することになる。
かくして軍師としての才能を見出されてからというもの、
王宮にて軍師としての教育を施されていく。
彼の提唱する戦術は型破りでありながらも有用性が認められ、
今回の魔王討伐の遠征に置いては初めて指揮官という立場を与えられることになった。
姫のココリエッタとは幼少時代からの幼馴染みである。
・ココリエッタ
王国の姫であり次期王女。
不治の病に冒されてしまった父の命を助け出すために
呪いを掛けた魔女を討伐するため軍隊を派遣する。
姫という立場でありながら自らも武装し戦場に立つ。
また、彼女は強力な退魔の力があることで知られている。
国の中でもっとも主人公の事を信用しているのは彼女であるが、
それゆえに主人公に対して依存する傾向が高く、
彼の作戦を二つ返事で承認する様子を危険視する幹部や貴族は多い。
・アーティア
主人公に仕えている軍師補佐官。
強気で物怖じしない性格。
会議の場でも幹部や帰属を相手に堂々と意見を述べる。
主人公の思考を誰よりも理解していると自負しており、
常に指示される事を先読みして準備を進めてしまうほどに有能。
子供の頃に魔物に親を殺されて孤児となり、
施設で保護されていたところを主人公に引き取られた。
休日はお世話になった孤児院へ出向いて手伝いをしている。
主人公の事は兄の様に慕っているが恋愛対象にはなっていないらしい。
・アンリエッタ(リーゼロッテ)
北に住む魔女で王国を酷く憎んでいる。
しかし誰も姿を見た者はおらず、
異世界から召喚された魔人を操って災いを振りまく。
ここ数年になってその行動は一層激化し、
遂には国王に死の呪いをかけるまでに至った。
兼ねてより危険視されていた魔女に対し討伐部隊が差し向けられるが、
それに対抗する様に魔女からも魔物の軍隊が派遣されるようになった。
実はリーゼロッテという名称は国が魔女を指す言葉として用いているものであり、
今のリーゼロッテはココリエッタとは生き別れの姉である。
・リーゼロッテ(先代)
元は古くより王国に仕えてきた宮廷魔術師であった。
主人公の父親が人を癒す魔術を研究していたのに対し、
こちらは人の血肉を削って兵士を増強する『呪い』に関する魔術を研究していたこともあり、
両者は頻繁に言い争いを行っていた。
やがてリーゼロッテは暗殺を計画。
計画そのものは成功したが証拠の隠蔽に失敗し処刑が決まるが、
刑が執行される直前に脱走に成功し、国外へと逃れる。
その後国王に対し深い恨みの念を抱きながら
禁忌の森にて呪いの研究を続け、
ついには王国の式典に紛れ国王に対して衰弱の呪いをかけることに成功する。
この時リーゼロッテはすっかり年老いており、
自身の魔力も底を尽きかけていたが、
騒ぎに乗じて侵入した場内にて魔術の素養がある赤子を見つける。
この赤子が現在のリーゼロッテである。
リーゼロッテは赤子を自分の孫として育て上げ、
呪いの研究を引き継がせた。
そのかいもあって、アンリエッタは若くして呪いを極め、
王国軍の侵攻に対抗する軍勢を操り行方を阻むのであった。
コメント
05月15日
21:05
1: 草帝
こういったプロット(?)書ける人尊敬っす。
どういった部分から手をつけて良いのかわからない…。
ゲーム作る時は
こういった部分作っとかないと矛盾とか出てくるんスよねー。
05月15日
23:59
2: 冷冷
意外と自分は適当に書いてますw
シナリオのプロットとかだと最初と最後だけ決めて
中身を後から埋めていくのが結構あるパターンなんじゃないでしょうか。
ただ私の場合思いついたままに設定を追加したり、
人物を量産していったりするので、
よく話が肥大化して作成が途中で止まりますw