のコラムが「おたくま経済新聞」に掲載されました。
http://otakei.otakuma.net/archives/2012122102.html
米プレーンズ・オブ・フェイム所有の「オリジナルの栄エンジンで飛行できる唯一の零戦」、零戦五二型の来歴について決定版になるよう、できる限り詳しく書いたつもり。
特に戦争中のことについては、日付が特定できた分は全部書きました。
『翼よ、あれが巴里の灯だ!』で有名なチャールズ・リンドバーグも乗ってるんですよね。
ちなみに、コラム中にわざわざ「栄21型」と型まで言及して「世界唯一」としたのは、現在河口湖自動車博物館で零戦二一型がレストア中で、これにオリジナルの栄12型エンジンも修復の上搭載して、飛行可能にする計画が進行中だから。
もし河口湖の零戦二一型が、栄12型搭載で飛べるようになったら「栄エンジン搭載の飛行可能な零戦」が2機に増えるということ。
楽しみですねぇ。
コメント
01月06日
18:58
1: U96
そんな計画が進行中なのですか?
情報サンクスであります♪
01月06日
21:17
2: 咲村珠樹
>U96さん
ただ、河口湖の方は個人(お金持ちですけど)が自力でコツコツレストア続けてるので、いつになるやら……。
海外では零戦三二型のレストアが進んでいて、こちらにも栄21型を再生して搭載しよう……という計画があるようです。