『ガールズ＆パンツァー』を、もっとディープに楽しむ為の動画です。
第二次大戦中、ドイツで制作された、ドイツのV号戦車パンターとアメリカのM3リー中戦車の性能比較ムービー。
基本、プロパガンダ的側面があるので「ドイツの戦車は世界一ィィィ!!!」という感じでまとめられていますが、世代が微妙に違う（M3リーよりパンターは2年ほど新しい。同世代はM4シャーマン）ので当然ともいえる走行性能ですね。
これからの試合で、こういった戦車ごとの走行性能差なんかも表現されると面白いのですが。
しかし、このようにドイツの様々な戦争中の映像資料が残っているのは、ある意味ゲッベルス宣伝相の功績ともいえるかもしれません。
コメント
11月24日
12:40
1: 鉄砲蔵
ゲッペルスもですが、第一次世界大戦を記録するプロジェクトを行った銀行家アルベール・カーンも捨てがたい存在ですね。何しろ、あの時代においてオートクロームというカラー写真でプロパガンダ抜きの戦時下の市民生活、兵士の日常生活を記録したのですから。
11月24日
23:05
2: 咲村珠樹
>鉄砲蔵さん
カーンの場合は「博物学の時代」を象徴する存在ともいえますね。
帝国主義や植民地主義みたいな欧州文化から生じたエキゾティズムみたいなところから、ああいうプロジェクトが出ているような気もします。
金持ちのスノッブな趣味が、結果的に貴重な記録になったと感じています。
ゲッベルスのプロパガンダ目的から現在の貴重な映像資料になったと似てますね。