[材料 4人分]
・くるまえび 8尾(1尾=20g)
・じゃがいも 400g(4個)
・玉ねぎ 200g(1/2個)
・ヘット(牛脂) 40g
・カレー粉 40~80g
・スープ(えびで取る) 適量
・小麦粉 80g
・塩・こしょう 適量
・米麦飯(米:圧搾麦=3:1の割合) 適量
一、玉ねぎをみじん切りにし、ヘット(バターかラードで可)を溶かしたフライパンで炒め、さらに小麦粉、カレー粉を加えて煎っておく。
二、えびは(むき身にして背わたを取り)小口切りにし、切ったえびからスープを取る。
三、二のえびスープと一を混ぜ合わせ、味付けをする。
四、三の温かい鍋の中に、煮えにくい野菜(じゃがいも)、えびの身の順で入れ、温かいうちに食卓に提供する。
注意
小麦粉およびカレー粉をほどよく煎る(焦げ付かせない)ことで、良い香り(香気)を増し、味が異なってくるので、特にこの点に留意することが必要です。
出典:『昭和10年度研究献立集』(第二艦隊主計科昭和10年10月)より
コメント
08月05日
20:37
1: アンプマン
くるまエビだなんて贅沢なカレーですね!
飯食った後で良かった。これは胃袋がうなるレベルですw
08月05日
20:51
2: U96
>アンプマンさん
贅沢ですね♪シーフードカレーはまた取り上げる予定です。
次は海上自衛隊のものになります。
08月05日
21:05
3: 退会済ユーザー
海老の頭って・・・食えるものなのかな?・・・
08月05日
21:27
4: U96
>倶利伽羅いちろうさん
いえ。無理でしょう。私なら出されても残します。
08月05日
21:47
5: 咲村珠樹
昨日、海上自衛隊第2術科学校の資料展示室で、昭和10年刊行の海軍省監修「日本海軍艦艇集」を見てまいりました。
幕末からの軍艦カタログで、ちょうど古鷹型は日本を代表する巡洋艦としての位置づけでした。
ちょうど高雄型が就役したばかりの時期でしたね。各戦艦も改修前の写真が出てたり、赤城・加賀も三段甲板で紹介されてました(^^;
エビの頭からは良好なスープが出るので、かじるとおいしいんですよ♪
08月05日
21:55
6: U96
>咲村珠樹さん
海上自衛隊第2術科学校の資料展示室に出入りできるなんてすごいですね。
エビの頭は美味しいのですか…蟹味噌みたいなものだと思っておりました。情報ありがとうございます。