ソ連の工員が5分遅刻した。人民への裏切り行為で逮捕された。
ソ連の工員が5分早く出社した。スパイの疑いで逮捕された。
ソ連の工員が時間ピッタリに出社した。西側の腕時計を持っていた疑いで逮捕された。
すでに亡くなりましたが、母方の祖母が中学入学のお祝いに買ってくれた腕時計が出てきました。実はその時代はデジタル時計全盛期で、私の反応は微妙なものでした。
35年以上経って発見し、時計店に持って行って電池を入れ、金属製バンドを固定する部分のパッキンも交換してもらいました。
数日は仕事にも使えました。ずっと使おうと思いもしましたが、ある時、突然狂い始めました。先の時計店に持っていくと、35年以上経っているので、内部が固着等している。もう寿命だと言われました。
あきらめて持って帰りました。
※画像はシュツルマンスキー製24時間表示腕時計です・・
コメント
10月12日
10:54
1: 鉄砲蔵
僕なんか会社に限らず予期せぬ時間ロスに備えて1時間~30分くらい余裕をもって家を出ますけどね。
ソ連でそんなことしたらスパイ容疑ってことですね。
でもそれじゃ拘置所とか刑務所が一杯になり、近所でも刑務所帰りが普通になっちゃうんじゃないですか?
で、その故障した腕時計、僕の近所にある宝石、貴金属の店、「和光」で見せてみたら直るかもしれませんよ。僕のソ連製懐中時計は同じ症状で2万円で直りました。
10月12日
18:57
2: CAOCAO
ブラックジョーク好きなので、アネクドートも大好きです
一番気に入っているのは「ブレジネフの馬鹿」と叫んだ男が国家機密漏洩罪で捕まった、というやつですw
10月12日
19:32
3: U96
>鉄砲蔵さん
はい。スターリン時代、シベリアの資源・木材の開発のためにKGB(このころはNKVD)に月に何人スパイを逮捕しろとノルマが下達されました。ゴルバチョフの登場で、囚人の99パーセントは無実でしたと公表されました。
東ドイツは今、相互不信の時代に入っております。人々がシュタージの建物に押し入り、その記録を公開してしまったのです。このため、人々は自分の妻が友人が密告者だったことを知ったのです。
10月12日
19:39
4: U96
>CAOCAOさん
これらの小話は、ロシア人が逮捕を覚悟で空港や駅に潜み、帰国する外国人に「これを世に出してくれ!」と手渡したものです。
ソ連はなぜ我々を兄弟と呼ぶのだろう?友人は選べるけど兄弟は選べないからさ。
10月13日
03:41
5: TAKE
腕時計は不便と苦労を一緒に感じるアイテムですね。現在腕時計1本をオーバーホールに出してる最中です。(`・ω・´)ゞ
10月13日
07:53
6: U96
>TAKEさん
はい。今使っているロシア製腕時計が狂い始めたら、3500円で買ったので、オーバーホールに出すか悩ましい所です。父は自動巻きのウォルサムを持っておりますがすぐ狂いますがオーバーホールの事は口に出しません。仕事用に鉄道忘れ物市で1500円で買ったタイメックスの軍用腕時計は手放せません(クウォーツ)。