今日は神戸のボードゲームサークル「AGW」の例会でした。
今般のゲームはナポレオンのイタリアでのオーストリア軍との戦いをゲーム化した、アメリカのデシジョンゲームズ社の「マレンゴ」でした。80年代に青春を過ごした方ならば、月刊タクテクス誌の付録についたSPI社の「マレンゴの戦い」というナポレオン・アット・ウォー・システムが最もよく機能したゲームを思い出すと思います。シンプルなゲームでナポレオニックの入門として、最適でしたが、今日の「マレンゴ」はそれを現代的にリニューアルし、将軍も登場させ、騎兵突撃を方陣を作って防ぐことも可能になっております。
私はフランス軍でプレイしました。最初の画像は初期配置です。画像下中央部にナポレオンが司令部に配置され、画像上のマレンゴの街をビクトール将軍が守っております。オーストリア軍は2本の街道を戦略移動(12移動力が与えられるが、敵に隣接できず、戦闘もできない)でナポレオン本営を脅かし、マレンゴの街を包囲にかかりました。
6ターンで私が投了しました。マレンゴが陥落し、ビクトール将軍とランヌ将軍が捕虜になりました。私は7ターンでミュラ将軍と騎兵の増援が来るので、何とかなるのでは、と思っていたのですが、マレンゴ陥落だけだと引き分けなのですが、除去された兵力が6戦力あり、9ターンまでに取り返すことは無理だろうと負けを認めました。
SPIの「マレンゴの戦い」を持っているから、このゲームは手放してもいいかなと思いましたが、まだまだ研究の余地がありそうです。
2枚目の画像が投了を認めた時点のものです。
コメント
09月15日
19:45
1: CAOCAO
ナポレオンの愛馬がマレンゴだったのはQMAで知りましたが、この街から命名されたものだったんですね
09月15日
20:36
2: U96
>CAOCAOさん
さらにありあわせの食材でナポレオンに提供された料理が「鶏肉のマレンゴ風煮込み」です。
ナポレオンは大事な戦いの前にはこの料理を食べて、ゲンを担ぎました。
09月25日
20:37
3: U96
>CAOCAOさん
ガルパン最終章でBC自由学園のチームが歌っていた「玉ねぎの歌」が最初に歌われたのが、マレンゴの戦いだそうです。