私の母は昭和32年に神戸三菱造船所に入社し、造船設計部部長付秘書でした。上司には元伊41潜艦長の板倉光馬少佐(課長・ドック長)、元波201潜設計者の寺田明技術少佐(次長)、福井静夫元技術少佐(顧問)がおりました。
当時、エレベーターはエレベーターガールと呼ばれるオペレーターに何階までと頼んで、操作してもらう必要がありました。
母は当時、エレベーターガールによく「お願いだから、6階まで一緒に居て!」と頼まれたそうです。理由は6階は船主から建造の進捗状況を視察に来た外国人の詰め所があるからだそうです。
エレベーターガールの言う事にはその外国人のお客様がエレベーターガールにキスをしてきたり、胸を触ってきたりするそうです。
アジア人だと思って、軽く扱いやがって!!
コメント
08月14日
21:23
1: 闇従(あんじゅ)
エレガといえば三越。
はともかくとして、タチのよろしくない人はどこにでもいますが戦後しばらくのことですし黄禍論の影響とてあったでしょうから、そういうケースはあちこちあったんでしょうね・・
08月14日
21:26
2: U96
>闇従(あんじゅ)さん
今日は帝劇、明日は三越。
お客様なので、泣き寝入りだったようです。母は会社に言いなさいよ!と何度も忠告したのですが、できなかったようです。