京都駅には9時に着きました。1時間並んで整理券をもらい、岩合氏と対面しました。「こんにちは!」と「ありがとう!」のお声を頂き、サインの後、握手をしてくれました。
感無量で水族館に勤めている弟に電話しました。「なあ!岩合光昭氏を知っているか?」「岩合光昭だと~!」急に空気がピリピリしてきました。「知っているとも!野生動物写真家を目指して、かわいいもの系に転向して世間で成功を収めたいけ好かない男だろ?」
弟の説教が始まりました。「猫は家畜!あれは野に放ってはいけないんだ!猫のために絶滅危惧種が何万種狩られたことか!オーストラリアは空から毒入りの餌を撒いている!日本もそれくらいの事をしなければならないんだ!本当に賢い人は猫がかわいいなんて言わない!日本人はもっと賢くならなければならない!」
実家で何十年も猫と暮らしてきた先輩に電話すると、「弟さんはそんなことを言ったのか?私も自分が飼っている猫以外をかわいいと思ったことはないなあ!あなたは東京で猫が友達だったと語るが、餌なんかあげていないだろうね?一度でも餌をやれば、猫は野生を失う、そうすれば、あなたは猫が死ぬまで面倒をみないといけない!そして死んだら、役所で処分を頼まないといけない!そうしてやっと猫はかわいいと言っていいんだ!」と言われました。
考えがまとまらないので、一晩考えます。
コメント
08月10日
23:04
1: 恋刀
U96師へ
こんばんは、失礼いたします。
さすがU96師のご身内と申しましょうか、今まで想像した事すらない切り口のお話で御座居ました。
動物を飼うという視点につきましては、U96師のご先輩のお話に、大変納得をいたしました。
いつも 有り難う御座居ます
失礼いたしました。
08月11日
00:37
2: 退会済ユーザー
申し訳無いです、読んで笑ってしまいました。
スマヌ・・・
動物とも人の温もりとも縁の無い生活が続いているからかな・・・・・・・
08月11日
05:50
3: U96
>恋刀さん
猫を家畜化したのは人間。猫が飼えなくなったので、捨ててしまったのも人間。すべて人間の責任です。猫はどこも悪くないのです。猫をかわいいと思うのは人間の驕りです。猫を保護して避妊手術を施し、譲渡会を開いている団体は偽善かもしれない。けれども死ぬまで偽善を演じれば本物の善人となると考えます。
08月11日
05:57
4: U96
>倶利伽羅いちろうさん
保護猫の譲渡会を開いている団体の努力は頭が下がりますが、駅前で募金を集めている動物愛護団体は軽蔑します。
あなたにはカレーがあるではありませんか・・・
08月12日
21:19
5: ミスターウルフ
弟さんが言うように、可愛いから害獣にならないとはならないのは確かに思います。
自分も猫可愛い派ですが、欧米人のクジラ・イルカと同じになってはダメだなぁとも思います。
08月12日
21:45
6: U96
>ミスターウルフさん
なるほど!一部の愛護団体は虫酸が走ります。
猫はリビア山猫からつくられた家畜なので、こうなったのは人間の責任です。それをどう教育していくかですね。