[材料 1人分]
・牛肉ロース 120g
・塩
・胡椒
・ヘット(牛脂) 4g
牛肉は一人前の大きさに横目の切り筋があるときは包丁で筋を切り去り一面に塩、胡椒をなしこれを重ね塩味を平均にするごとくおく。
フライパンにヘット少量を入れ沸騰させ前の肉を入れ強火にかけ表六分、裏三分位の割合に表面キツネ色を度合いとして焼く。
(注意)一、ビーフステーキを焼くために余り多くヘットを用いると油揚げのような気味となって表裏面とも硬く不味となる。また焼くときに焼けたか否かをためすために箸を肉に刺すと肉中に含んでいるジュース(焼汁)が出て栄養物を減じまた不味となる。
二、焼きながら幾回も表裏を返してはならない。表面が六分焼けた時返し裏を焼くことを心得ねばならぬ。
コメント
12月17日
19:55
1: 退会済ユーザー
ステーキ=御馳走のイメージがありますが、旧帝国海軍では航海中の艦艇でも食べられていたのでしょうか?
12月17日
20:33
2: 退会済ユーザー
素敵なステーキ~~~~♪(銃殺!)
12月17日
22:16
3: U96
>フロッガーさん
冷蔵庫はあったので、最初の2週間くらいは鮮度のある食材に恵まれていたかと思います。それ以前ですと、日清戦争時、戦艦に生きた牛が積み込まれていました。
12月17日
22:17
4: U96
>倶利伽羅いちろうさん
私はステーキと聞くと、どれみを思い出します。
12月17日
22:42
5: がとん (餓豚)
日本海軍俺よりいいもの食べてる
12月18日
06:17
6: U96
>がとん(餓豚)さん
士官以上の食事でなかったかと思います。