木曜日、ロシア語講座の先生に歌詞にアクセント記号を付けてもらわなきゃ。この曲を聞いて、私はロシアの戦時歌謡に興味を持ちました。
黒い瞳のコサック少女が
馬の蹄鉄を直してくれた
手間賃はいくらか尋ねると
ほんのわずかしか取らない
「君の名前は?」と聞くと
その娘はこう言ったよ
「私の名は馬に乗っている時
いつも聞いているはずよ」
俺は通りへ馬を進めた
野の道へさしかかり
嵐の中の小道へ 曇り空の下
岩道でも ずっと考えた
マーシャ、ジーナ、ダーシャ、ニーナ
…みんな違う!
「カーチャ、カーチャ」-
その時、蹄鉄が囁いたのさ
俺は馬を止めて ハッとした
ギャロップで馬を走らすと
「カーチャ、カーチャ、カチェリーナ」
蹄鉄が彼女の名をさけぶ
なんてことだ
俺には許婚がいるのに
彼女の名が耳を離れない
彼女の唄も忘れられないよ