第二次大戦を生き抜いたドイツ人の手記に戦争末期、毎日アイントプフだったというのがあります。
【材料だいたい4人前】
ベーコン200グラム
レンズ豆300グラム
にんじん2本
たまねぎ2個
じゃがいも2個
にんにく2かけら分
セロリ2本
乾燥バジル適量
ローリエ3枚
水1500ml
塩・こしょう適量
固形ブイヨン4個
1.レンズ豆を水に10分間ぐらい浸してふやかした後、20分程茹でて、別の器にとっておく。
2.その間にベーコン、にんじん、たまねぎ、じゃがいも、セロリを一口サイズに切る。にんにくは薄切り
3.鍋でたまねぎとにんにくを炒める。
4.火が通ったら他の野菜とベーコンを炒める。
5.水とブイヨンとバジル、ローリエを入れて、レンズ豆も合流させて20~30分煮込む。
6・塩・こしょうで味を整えて出来上がり。
食料不足の時には、豆やじゃがいもの代わりにふすま(小麦の表皮の部分)を混ぜたりすることがありました。
何度か標準の野戦食に採用するよう検討されましたが、栄養面はともかく、味が問題で不採用でした。
コメント
04月01日
19:44
1: やまとしマン
戦争末期は食事も大変ですね。
04月01日
19:50
2: U96
>やまとしマンさん
はい。固形スープの素も普及していたので、毎日同じ味のスープを飲んでいたという記述も見られます。
04月01日
20:25
3: 咲村珠樹
このeintopfは結構豪華版ですね。
ウチでも、ジャガイモとソーセージ、もしくはベーコンがあると作ってたりします。
やっぱビールが合うんだ……。
04月01日
20:56
4: U96
>咲村珠樹さん
私もビールを用意して、作ってみたくなりました。