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U96さんの日記

(Web全体に公開)

2013年
12月28日
18:12

永遠の0を観ました

 ボロ泣きの映画でしたが、特攻に出撃する際、飲み干した盃を皆で割るシーンはいただけません。古来より、ガラの悪い事とされております。
 戦国時代、武将は三種の肴で三献の杯をかわして出陣しましたが、全員斬り死と決まっていても、そのような行為はしません。監督はヤクザ映画の観過ぎではないかと思った次第です。

コメント

2013年
12月28日
19:34

出撃ごとに割ってたら、外地では補給も大変なのに足りなくなりゃしませんかね?(^^;
記憶の新しい時期に、ちゃんとした証言や記録を体系だって採取していないのが残念です。





気になるのが、これらの戦死者に対して「感謝する」という論調。
むしろ「あれだけ必死に戦ったのに、こんな日本ですみません」と申し訳なく思うべきじゃないかなぁ……と。

艦上偵察機「彩雲」の設計に関わった女性技術者の

特攻兵の望みし花の枝持ちて駆けつけ来れば機は飛び立ちぬ

という短歌が印象に残っています。

飛行服に縫い付ける日の丸が「この人はもうすぐ死ぬんだ」と思うと手が震えてうまく縫えず、何度もやり直していると
「突入するまでの30分くらい、服についてればいいんだから、一生懸命縫わなくて大丈夫だよ」
と、特攻兵に言われた……とも話してましたね。

2013年
12月28日
20:09

2: U96

>咲村珠樹さん
アドバイザーとして、野原茂さんまで協力を頼んだのに、これはどういうことでしょうね。大山格さんに頼むこともすればいいのにと思いました。

2013年
12月28日
20:26

艦これにハマって以来艦載機も結構興味出てきたので、この映画ちょっと観たいんですよねぇ(´・ω・`)
面白いと割と評判ですし。

2013年
12月28日
20:36

4: U96

>炊飯器@劇場版なのは2nd BD/DVD 絶賛発売中!!さん
はい。面白いです。原作に出てきたイヤな新聞記者が映画では出てこなかったのは残念でしたが・・・

2013年
12月28日
22:57

最近の大戦もの映画は
妙に脚色されているように見えてしまい
個人的に納得いかない作品が多いので
たぶんテレビでやるまでは見ないだろうなあ…

2013年
12月29日
00:36

確か、俳優の西村晃さんだったと思うのですが、
「戦争中の人間の気持ち、特に特攻隊に志願し、
 出撃していった人間の気持ち、それが善であったか 
 それとも犬死であったかはそのと当時の人間にしか
 理解できない、だから私は後世の人間に
 特攻隊で出撃し、整備不良で帰還した私の
 気持ちを語る気は無い」とおっしゃった言葉を
昨今の戦争、特に特攻隊などをテーマにした
映画やドラマを見かけると思い出します。

2013年
12月29日
08:48

7: 退会済ユーザー

杯を割る云々は時代劇や騎士道モノの合戦シーンで
騎馬が先陣切って敵に突撃していくのと同じくらい
現実無視かもですね~~

2013年
12月29日
22:38

8: U96

>しえらさん
では原作を読むといいですよ。原作は秀逸です。今回、映画で原作のエピソードの多くが削られたのが残念です。

2013年
12月29日
22:43

9: U96

>ヤストさん
西村晃さんが特攻要員だったとは初めてしりました。あの学天則というロボットを造った博士の次男ですよね。
情報ありがとうございます。
特攻に出たが、帰還してしまったパイロットはもう決して出撃させなかったそうです。一度でも生きる喜びを知ってしまった者にもう一度死んでこいとは言えないとの上層部の判断です。

2013年
12月29日
22:46

10: U96

>倶利伽羅いちろうさん
騎馬が先陣を競うのは源平の時代までなのですね。
戦国時代になると一番槍に恩賞がつきます。