やなせたかし氏の生涯を分かりやすく解説しているサイトがあったので、ご紹介したいと思います。
http://www.1101.com/yanase_takashi/prof.html
それにしても「アンパンマン」が、飢えた人に自分の顔を食べさせてあげる話だった事を知らない人がいて、驚きました。
「正義は逆転する。A国にとっての正義がB国にも正義だとは限らない。では、逆転しない正義は何かといえば、飢えている人を助けることなんじゃないか。政治だって、飢え死にする人がいるなら、どこかまちがっているんですよ」
コメント
10月16日
20:03
1: 鉄砲蔵
マザーテレサの愛ですね。
逆転しない正義か~。
そういう素朴な正義が普及すれば資本主義と社会主義の争いも必要なかったかもしれませんね。
10月16日
20:14
2: U96
>鉄砲蔵さん
マザーテレサはこうも言っておりましたな。「外国の人を助けるより、自国の人を助けなさい!愛は手近な所からです!」自国を何とかできないと外国につけこまれます。北欧諸国が戦後に福祉国になったのは、ソ連とフィンランドの戦争を見たからです。このことは学研M文庫で出ている「北欧空戦史」に書いてあります。
10月16日
21:11
3: 退会済ユーザー
昔、まさにアンパンマンが行く先々で自分の顔を
お腹を空かせている人々に食べさせて廻る
暗~~~い内容の絵本読みました・・・
やなせセンセってやっぱ漫画家じゃなくて
絵本作家だよ絶対~
10月16日
21:48
4: U96
>倶利伽羅いちろうさん
確かその絵本で、アンパンマンはパン工場の煙突内に墜落するのですよね。工場長がジャムおじさんなのかは記憶がさだかではありません。
10月16日
22:17
5: セッタントゥーレ零式
戦争体験者である独特の感性ですよね。
私にはこの感覚は分からんのです ^^;
当時は深い意味は考えないで
視聴していたような気がしますし。
10月17日
06:12
6: U96
>セッタントゥーレ零式さん
私も従軍した事がないので、分かりません。案外、つまんないところで自分側の正義を押し付けていたかもしれません。
10月17日
14:43
7: やまとしマン
アンパンマン、沢山の方達が知る名作ですね♪
戦争を経験したからこそ多くの人に語れる事も出来ましたでしょうし、戦争を経験して分かる事も沢山あったと思われます。
誰よりも平和を願い、愛していたのでしょうね。
アンパンマンを通じて、感じ取りました。
10月17日
17:33
8: U96
>やまとしマンさん
平和を願う思いが、アンパンマンを生んだと考えたいですね。やなせ氏の志が忘れられないよう、我々はその遺産を守っていきたいです。
10月19日
03:07
9: 半木 糺
弟さんが海軍の特攻兵器、回天の搭乗員だったんですよね。
「みそぎ」という言葉があります、普通は「心身を洗い清める」という意味ですが、その裏には「身を削ぐ」つまり自らを犠牲にする精神性が潜んでいます。
何かを真にやろうと決心した人間は自らの身を削らざるを得ない、逆に言えば行動するということはそれだけ覚悟のいることなのだということを「みそぎ」という言葉は我々に教えてくれています。
アンパンマンはまさに自らの身を削いで他者を助けようとしていた。アンパンマンが現代も広く児童アニメとして受容されているのは、時代を超えた普遍的メッセージがあるからでしょう。
10月19日
07:18
10: U96
>半木 糺さん
弟さんはフィリピンへ向かう途中に撃沈されて亡くなったのですね。さぞ無念だったろうと思います。
アンパンマンの犠牲的精神はやなせ氏の大いなる覚悟から生み出されたものだったと推察されますが、当時はそれに気づいた人があまりいなかったのが残念です。飽食の時代に発表されたのが不運だったのかもしれないですね。徐々に受け入れられていくのですが、そうでなかったならどんな世の中になっていたでしょうね。