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三塚井遙さんの日記

(Web全体に公開)

タグ : 旅行

2013年
09月05日
23:23

前回日記の旅の詳細

 はいどうも。風邪が治らず立山黒部アルペンルート(日本一距離当たりの運賃が高い乗り物多数)に行くという予定を無に帰した遙です。やばい…このままじゃ青春18きっぷ赤字だようどうしよう。


 さて、前回の日記のコメントがついたので飯田線乗りつぶしの旅の詳細な記録を書こうと思います。
 青春18きっぷ(JR鈍行列車乗り放題切符)でどこか行きたいなあと思っていましたので、今回はそれで飯田線乗りつぶしが選ばれたということです。


 さて、飯田線乗りつぶしの旅に出発。
 「どうせ豊橋発10:42に乗ればいいんだからー」と、いつも乗る品川駅発4:30の列車ではなく、東京発5:10の列車に最寄駅から乗りました。
 …………これが大失敗。いつもの品川4:30の列車は空いていたから大丈夫だろうと乗ったらなんかすごくたくさん立っている人が乗っている……。というわけで終点までで座ることができたのは全体の三分の一くらいでした。そのあとも乗り継ぐ列車がやたらと混む…もう本当に早起きしたほうがよかったと後悔しました。私は今までの青春18きっぷを使った旅行であまり混雑した列車に当たったことがなかったので今後の旅行の計画のときにはこの教訓を忘れないようにしようと思います。

 さて途中電車が信号に引っかかったりしつつも豊橋駅に到着。なんかいなりずしがやたら売っていたりもしましたが、コンビニでお昼ご飯を買っておいた私はこれを華麗にスルー。飯田線の列車に乗り換えます。

 ……今まで乗っていた列車8両に対して飯田線の列車は2両。予想通りとはいえそのギャップに笑いました。ちなみにこの列車、7時間かけて豊橋から上諏訪まで走るそうで…いったい誰がこんなダイヤ組んだんでしょうか?



 さて、飯田線がローカル線とはいえど、豊橋駅から豊川稲荷のある豊川駅までは一応町といえる場所を走ります。そして豊川駅から先が田舎ゾーン。しかし、なんだかんだ言っても田んぼがあったりでまだ人が住んでいる印象はあります、田舎ですが。
 本長篠駅で特急伊那路と行き違い。私はこの時間が暇だったので時間もちょうどいいと昼ご飯を食べていました。

 さてそこからさきは…なんか人の住んでなさそうなところを走りますがまだ湯谷温泉があったりと人がいる気配はあります。
 …しかしそこを抜けると本格的に山奥で、正直「人が住んでるのか?ここに?」と言いたくなるような場所を列車は進みます。

 ……この辺で前日3時間しか寝られなかったためか、少し寝ました。しかし、一番肝心な秘境駅連続発生地域はちゃんと起きてました。


 駅舎とホームと列車以外人工物が視界に入らない小和田駅や、やたらとホームが狭い田本駅、線路一歩向こうが崖っぷちの中井侍駅など、どれもこれもとんでもない駅ばっかりです。しかしどこからとればネットであげられているような写真になるのかわからないのと停車のたびに外に出るわけにもいかないという理由で写真は全然撮れませんでした…。
 後それからネットでその存在を知っていた「鉄道で手紙を運ぶ郵便局の職員」もみかけました。確かにこの駅で降りると聞いていた通りの駅で降りており、その駅には郵便局のバイクが置いてありました。


 さて、そんなこんなで列車は天竜峡駅に到着。豊橋駅を出てから大体三時間半くらいです。乗っていた列車の客は婉曲に言えばモノ好き、率直にいえば鉄オタばっかりなので、観光地の天竜峡で降りる客なんぞろくにいやしませんwまあ紅葉の観光地なのでオフシーズンなのは事実ですが。
 

 んで、ここから先は基本長野県南西部の都市を走っていくのでそこまで面白いものはありません。ここから先は天竜峡を回って温泉に入った後、国道沿線がどこかで見た感じの景色である飯田市内唯一のネットカフェで寝て、女体入口というバス停を横目に駒ヶ根高原へ移動、適当にぶらついた後また温泉に入りソースかつ丼を食べ、そこから飯田線、中央本線と乗り継ぎ、中央本線では乗り換えのたびにやたらでかい荷物を抱えてちんたら歩く集団にいらいらさせられながら帰宅しました、まる。

コメント

2013年
09月15日
18:13

1: U96

・・・前もって郵便局のバイクが用意されているとは、すごいですね。

早起きすれば列車はすいているだろうには疑問です。私は東京発、京都行きの夜行列車「ムーンライトながら」に乗った事がありますが、午前5時に車掌に起こされ、この車両は切り離すので、前の車両に移れと言われました。その駅は関ヶ原だったのですが、通勤、通学の乗客ですぐ満員になりました。それにしても特急券は京都まで有効のはずなのに、なぜ、車両を移らねばならないのかと思いました。