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U96さんの日記

(Web全体に公開)

2013年
07月31日
18:23

「永遠の0」を読みました!

 「永遠の0」を読み終わり、クラスメイトに返却しました。なかなか泣ける小説でした。しかもこれ1冊読むだけで太平洋戦争の概略がよく理解できるので、多くの人に薦められるなと思いました。

 それにしてもラバウルが当時、ラボールと発音されていたとはこの小説で初めて知りました。では軍歌「ラバウル航空隊」は当時、どう歌われていたのでしょうか?替え歌ではラボールと発音されています。♪海軍精神プライド投げ捨て生きるために畑を作る(中略)ラボール米食いたい~

 どなたか詳しい方、教えて下さい!

コメント

2013年
07月31日
20:55

1: REW

うろ覚えでアレですが、
ドイツ領時代に港を作って整備した時の発音がラボール。
オーストラリア領時代の英語発音がラバウル。
港湾施設利用の海軍が英国発音、陸軍はドイツが町を作った時から地元民が使ってるラボールと呼んでた、とか。

ちなみに叔父(海軍航空隊)は鼻歌で替え歌版のラバウル小唄を歌ってましたね。
歌詞が違うので何だろうと不思議に思ってました。

あ、百田尚樹の本は私も好きです。0は良書だと思いますが、主人公の姉がいただけないな(笑)

2013年
07月31日
22:33

2: U96

>REWさん
おお!ありがとうございます。
やはりラバウルでいいのですね。
主人公の姉はやたら泣いていやだなと思っていたのですが、ラストで本当に好きな人を選択したので溜飲が下がりました。

2013年
07月31日
22:46

ラバウル小唄は、本来南洋航路を航行する船員(民間船)の間で歌い継がれてきた『南洋航路』(作詞:若杉雄三郎・作曲:島口駒夫)を、現地の兵隊が替え歌にし、様々な歌詞が徐々にまとめられたものですので、歌詞のブレは同然だと思いますよ。
「軍歌」とされるものの中には、結構こういう替え歌系が多いので、歌詞のブレは当然だと思います。


海軍の報告書や従軍した兵の手紙などを見ると、確かに「ラバウル」(多くは「」付き)と表記しています。
陸軍の方はあまり見ていないので判りませんが……。

あの辺りはラバウル、ラエ、ブインと陸海軍が入り乱れていましたから、特に航空隊は相互に(残燃料の関係で)飛行場を利用しあっていたようですね。
陸軍より海軍の航空燃料の方がオクタン価が高く(海軍で92オクタン、陸軍は最高でも85オクタン)、海軍飛行場経由の陸軍機は性能が上がったとか……(^^;

2013年
07月31日
22:58

4: U96

>咲村珠樹さん
ではラバウルでよいのですね。
確か鉛を入れてオクタン価を上げるのですよね。