帰省してきた弟が、私に読めと小学館コロコロ文庫「ドラえもん[0点・家出編]」を置いていきました。
よくドラえもんは夢があっていいと言われますが、ウソですね。藤子・F・不二雄氏は毒のあるエンターティナーだと思います。
私は、セリフや効果音がいっさいなくなり、コマのテンポがものすごく早くなる描写を多用する手法が好きです。緊迫感をよく出せていると思います。
昔は藤子・A・不二雄氏が好きでした(しばり首台式姿勢正し器とかギロチン式リンゴ切り器とか電気椅子式魚焼き器とか・・・)。そしてF氏をよくもだましてくれたな!と思っておりました。
でも今はF氏にシンパシーを感じます。机に向かってペンを握ったまま死んでいたというエピソードも好きです。
コメント
07月30日
22:17
1: ディジー@「本好きの下剋上」応援中
「ミノタウロスの皿」みたいな?
アニメマニアも極めると「ドラえもん」に行きつくらしいです。
07月30日
22:21
2: U96
>ディジーさん
「ミノタウロスの皿」はSF短編集でしたね。これも20編を収録した選集です。
ナンセンスなところが共感を呼ぶのかもしれないですね。
07月31日
04:18
3: 退会済ユーザー
スネ夫BGMが懐かしい。
スネ夫のラジコン戦闘機が羨ましかった。
07月31日
04:51
4: U96
>おるぽんさん
おお!それは「ラジコン大海戦」ですね。
スネ吉兄さん好きでした。ドラえもんにテクノロジー戦争を挑み、一度は追い詰めたのでしたね。「12チャンネルで4機バラバラに動かせるんだ!」のセリフが素敵でした。