1月20日は神戸のボードゲームサークル「AGW(アーミー・グループ・ウェスト)」の例会でした。
今般、相方が遅れてきたのをいいことに勝手に戦略級太平洋戦争「真珠湾強襲」をセットアップしました。私が日本軍を担当し、1941年からプレイいたしました。
このゲームは手札構築型ゲームでして、好きな戦略カードを定められた数だけ選んで持ち、使い道がなくても捨て札にすることで部隊を動かすことができます。
第1ターンは日本軍は8枚の戦略カードを持ち、連合軍は2枚です。また航空機はカードなしで行動できます。ちなみに日本軍のカード枚数は第3ターンになると資源地帯の占領数がそのカード数になり、序盤で拠点を占領できないとジリ貧になります。
結果として、工業地帯のマニラも陥落せず、資源地帯のシンガポールも陥落せず、油田のスラバヤも陥落できず、降伏しました。
相方が言うに、戦略目標を間違えている。台湾の航空機でマニラを空襲したのはいいが、敵艦ではなく、拠点の陸軍部隊を空襲するべきだったのだ・・・でした。確かに言われて見ればそうです。敵の陸軍を空襲で弱らせて、自軍の陸軍が上陸しないと陥落しません。戦艦など狙っても勝利得点になりません。しかも敵艦が港に篭ってしまうと空母がない部隊は役たたずになります。
まあ戦艦大和が呉で大和ホテルにならなかっただけでも良しとしましょう。
コメント
01月28日
21:10
1: たかたか
初手のカードでできるだけ資源地帯を確保する必要があるのですね。
連合軍は、3ターン目から手札が増えるんでしょうか?
01月28日
22:09
2: U96
>たかたかさん
序盤にどれだけ侵攻できるかですね。
連合軍は2ターンで3枚、3ターンで4枚、4ターンで5枚、5ターンで6枚、6ターンから11ターンまでで8枚です。
01月29日
07:30
3: 退会済ユーザー
そういえば、何かの本で
「旧日本軍は敵の長所に固執し過ぎ」ってあったな・・
相手の弱点を突け~~と云う事でしょうか。
01月29日
18:24
4: U96
>倶利伽羅いちろうさん
日本海海戦の勝利で、艦隊決戦に凝り固まり、そのための充分な艦が軍縮条約で持てなくなると、漸減邀撃思想になったのですよね。・・・どうやら私の戦略眼も曇ってしまったようです。