1月20日は神戸のボードゲームサークル「AGW」の例会でした。私のわがままで「真珠湾強襲」に付き合ってもらったので、今度は彼に譲ってもらったアヴァロンヒル社の「トブルク」の第1シナリオをプレイしました。
相方曰く、シナリオ順にプレイすれば、ゲームは上達するとのことでした。
今回は私はドイツ軍をプレイしました。相方のイギリス軍のM-3グラント戦車は砲が2つありますが、数ではドイツ軍が圧倒的です。
2個のサイコロを振り、命中を判定します。同じⅢ号戦車でも長砲身と短砲身があり、威力も命中率も違います。表に照らし合わせて砲塔に命中とか出るのですが、今度は損害を出すのにサイコロをまた2個振ります。そしてまた表と照らし合わせて、その結果、貫通せずとなると、凹みます。
どうやら最近、国際通信社から出た「アドバンスド・トブルク」ではプレイヤーの手間暇が改善されているようですが、1万円くらいします。
ついに第3ターンで私が優勢だったのにもかかわらず、投了しました。こんなもの30ターンもやっていては集中力が持ちません。
ついでながら、ウォーゲーム初心者の集中力は2時間が限界だそうです。翔企画というメーカーで、2時間でできるゲームがたくさん出ており、傑作も多いです。ただし、ルールは簡単だが変なルールも多いと聞きます。
コメント
01月29日
23:23
1: 咲村珠樹
ゲームは集中力が全く続きません……。
プレイしているのを端で見て実況するのは好きですが。
プレイするより、脳内でこういった様子が再生される方に気が行っちゃうんですよね(^^;
01月30日
06:39
2: U96
>咲村珠樹さん
おお!ガザラの戦いですか・・・確か南から地雷原を大回りして占領したのですよね。ロンメル将軍のゴーグルがかっこいいです・・・「もらうよ!戦利品だ」・・・
・・・イタリア軍はトリエステ師団ですかね?それともアリエテ師団ですかね?
01月30日
16:55
3: 徹甲砲
自分も昔は精密再現した複雑、というか手間のかかるルールのほうが優れている、とか考えていましたねえ。
しかし、色々プレイしてみて感じたのは、ルールが細かいほどリアルかというと、決してそうではないってことですね。
現実を大まかにざっくり捉えたシステムのほうが、かえって状況をうまく表現している場合も少なくないというか。
それと、プレイアビリティの高いゲームのほうが、何度も繰り返しプレイするし、めんどくさいゲームは放置しがちというのも事実で。
いまは結局シミュレーションゲームよりも、いわゆるドイツゲームの方にいってしまいました。
シミュレーション性よりもゲームとして面白いかどうかに興味が向いてしまった感じですね。
01月30日
17:34
4: U96
>徹甲砲さん
一にも二にも理のあるお話です。
私も抽象化の優れたゲームが良いと考えます。
最近はそういうゲームも増えてきているのが救いです。
01月30日
20:31
5: 咲村珠樹
>イタリア軍
イタリア語をちゃんと訳せないのでよく判らないのですが、1942年9月、トブルク軍港に対しての攻撃を記録したフィルムだそうです。
ちょっと調べてみましたが、それに相当するのは連合国側のアグリーメント作戦の頃と一致するので、トリエステもアリエテも参加してない可能性が高いようです。
01月30日
20:39
6: 咲村珠樹
こんなのも。
01月30日
22:03
7: U96
>咲村珠樹さん
おお!ロンメルの肉声ですか・・・ありがとうございます!最初は歩兵の戦術の著書を書いていたのですよね・・・