面白い本を入手しました。この本の言いたいことは、皆は物語を求めている。その物語はソ連のT-34戦車の開発秘話なのですが、どこの国の国民も求めている物語は同じ。すなわち天才的技師が保守的な技術官僚の妨害に遭いながら、傑作戦車を作り上げるという。
それにしてもソ連通のライターとして古是三春氏が攻撃されているのがびっくりしました。古是氏が証拠として提出した資料の正体が小説だというのです。
これだから社会主義圏を追うのはやめられません。発行元の佐々木書店は原則、通販らしく、コンビニで支払いができますが、ピクシブの登録が必要です。以下で少し読めます。
https://booth.pm/ja/items/2226587
コメント
02月11日
21:02
1: k-papa
上坂すみれ嬢の好きそうな本ですね。
個人的にT-34の良さは生産性とディゼルエンジンとは思っています。
欠点をあげてもドイツの戦車より台数が多いという
絶対的な有利点は動かないと思います。
それはアメリカのM4戦車にも言えることかしら。
02月12日
06:39
2: U96
>k-papaさん
同じですね。M-4のすごいところは最終的に砲塔、車体前部は鋳造になったところですね。火力はイギリスから提供された17ポンド砲が全部には生き渡らなかったですが。