おたくMk2

原作の化物語～憑物語まで読みましたけど、やっぱり、阿良々木を中心とした登場人物の話すアニメやゲームのネタが古くてう～むと思ってしまったり。

読めば読むほど、時代背景が謎
・MSX2とMZ実機がある中学生の千石撫子。それについて話せる高校生の阿良々木暦。
・忍野忍とパーマンやドラえもんなど藤子F不二雄の話で盛り上がる
・アラサーの忍野メメは魔神英雄ワタルが好き。
・ファイアーシスターズはラブ＆ベリー、スマイルプリキュアが好き。ラブ＆ベリーは神原駿河も好き。
・しかし、スマートフォンがある世界（！？）
・貝木泥舟は最低でも50代らしい。



話の内容はそもそも、大半が会話で成り立っていると阿良々木がメタ発言。
今読むとたくさんのアニメを見た人。漫画を読んだ人じゃないと面白いと思わないのでは？と思うのと。（しかも、それなりの年齢ではないと通じないネタが多い）
今28巻まで出ているみたいですが、全部読んでいる人って大半は西尾維新のファンばかりな気がします…。13冊読んで思ったのがその感想。


このシリーズって何が面白かったんだろうね？
・阿良々木がひたぎを救ったから？
・メメに大金を払うことによって怪奇がなくなったから？
・化は各ヒロインの短編で成り立っていたから？


偽からはイマイチ。恋は騙された意味で面白かったですが。
やはり、元々濃いとは言えない内容だったのですが、どうでもいいような会話がメインになってしまったからなのかな。

アニメも猫ぐらいまでは周囲が追ってましたが、終まで見た人はほぼいませんでしたしね。