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ゲオルグ

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ゲオルグさんの日記

(Web全体に公開)

2015年
10月06日
01:18

友達を作ると人間強度が下がるからなっ!!

やっと見ました!
終物語!!

やっぱり化物語シリーズはおもしろい!!
動きはほんとアニメなのに少ないんだけども
やっぱり聞き応えありますね!!

扇ちゃんの動きが
最初は不気味だったのに
だんだん可愛く思えてくるのは不思議!!
もう抱いてもいい!!(ぇ




そして見終わった後語り、、、



多数決の残酷さ。。




忘れてたけど

子供の時ってさ

多数決で決まったものは絶対!!

みたいな空気感ってありましたよね・・・



とりあえず、何も文句を言わなさそうな弱い人に
票を入れる奴


周りを伺って便乗して票を入れる奴


そして、もっとも悪なのが

自分が犯人なのに、他人に罪を擦りつける奴




そして、犯人を知っているのに黙っているのも

同じく同罪なのだろう。




どちらも

罪なき犯罪者を生み出してしまうのだから。




小学校のとある教室

そこで事件は起きたのだった。


1人の女生徒がお腹の調子が悪かったのか
大便、つまりう◯こを漏らしてしまったのである。


教室でその異物を発見した
少年Aが大声で叫ぶ


「うわぁ!誰かがう◯こ漏らしてるぞ!

    犯人はだれだぁーーー!!!」




うつむき涙目になりながら

必死に隠そうとする少女A。




そう、すぐ近くで見ていた僕は犯人を知っていたのだ。




「これから学級裁判を開く!!
 犯人が名乗り出るまでは教室から
 絶対に出さないからな!!  」




おもしろがって囃し立てる
少年Aが、高らかにそう叫ぶ!



こうして学級裁判は幕を開けた!



すぐにターゲットにされたのは

いじめられっ子の男子B



少年C「おまえがやったんだろ!

    おまえ、前にも漏らしたことあったもんな!

    白状しろよ!




少年Bは震えながら言った

「ぼ、ぼくはやってない!!」




クラス一の秀才である少女Bは言った

「案外、おまえなんじゃないのか?

 この場を仕切ることで心理的に自分は犯人でない

 事を認識させ、みんなの思う犯人像から

 自分を除外させるために・・・」




少年Aはすぐさま反論した

「はぁ!おれじゃねーーし!

 小学4年生にもなってクソなんか漏らすかよ!」




犯人である少女Aは震えながらうつむく




こうして不毛ないい争いは小一時間続いた。




「早く帰らせろよ!」

「マジ死ねよ!誰だよ犯人」

「ふざけんなよ!」




教室中に怒号が響きはじめたその時

痺れを切らした少年Dは言いはなった。



「このまま議論してても意味ないしさ

 多数決できめようぜ?

 一人ずつ名前を呼ぶから

 犯人と思うやつに手を挙げるんだ。」




少年Aはすぐさまのっかった。

「いいねぇーー!じゃあ多数決だ!

 これで決まった奴が犯人だ!!」




そして、白羽の矢が立ったのは

いじめられっ子の少年B

生徒の半数以上が手を挙げたのだった、、、




僕は手を挙げなかった

とてつもなく嫌だったから

誰かを犯人にするのもされるのも・・・




しかし、そこで驚きの光景を

目の当たりにした。

おそらく犯人であろう少女Aが、

震えながらも手を挙げているその光景に。






お前は何を!
何を考えているんだ!!

罪を擦りつけるつもりか?

隠す気持ちは分からんでもないが

それはないだろ!!




僕は怒りを覚えた。




「犯人は、少年Bでけってーーい!!」




少年Aがそう言い放つ瞬間

俺は、真直ぐに手を挙げた




「これ以上、不毛な争いはやめないか?

 犯人を見つけた所でどうするんだ?

 バカにして楽しんでそれで終いか?

 裁判ってのはな、正当に罪を裁いて

 罪を悔い改めさせる。そういうものだろ?
 
 犯人をでっちあげて、満足感を得る、

 それで犯人にされた奴はどうなっちまうんだ?」







すーー

俺は深呼吸をした




これからいう言葉がすごく勇気のいる

言葉だったからだ。俺は拳をぐっと握りしめた。




「少年Bは犯人じゃない!」





「犯人は、、俺だ!!」




犯人をかばった僕も、等しく罪人なのだろう。





僕は学校にいかなくなった。

「友達を作ると人間強度が下がるからな」




そして、時は過ぎ

中学1年になったある日

一通の手紙が届いた




忘れもしない〇月〇日

ありがとう。そして、ごめんなさい。







俺はふっと笑みを浮かべると

軽い足取りで学校へ向かうのだった、、


いやぁーーー
終物語、こんな感じでしたっけ??



この物語はノンフィクションです!!

コメント

2015年
10月06日
01:50

ふふ

2015年
10月06日
01:50

ふふふ

2015年
10月06日
01:51

ふふふふ

2015年
10月06日
01:52

ぱないの

2015年
10月06日
17:37

犯人や悪い奴を見つける&探すよりも、学校ではせめて生涯をかけて人を信じる気持ちを大切に育てたいですよね。

2015年
10月06日
21:25

やまとしマンさん
ほんとそう思います。子供の頃ってけっこう
こういう事件あるんですよ。それを傍観している
ばかりか、一緒に参加してしまう先生もいる始末。
こんな経験ばっかりしてたら
人なんて信用できなくなりますよね。
私もかつて人間不信だったので(¬_¬)