IS-3というソ連の戦車があります。↓
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/86/...
この戦車の改良した点は『正面の装甲を左右に傾斜させる』ということです。
縦に傾斜させると、少し上から撃たれると垂直装甲となり貫通されてしまいます。ですが、左右に傾斜させると上からでも垂直にはなりません。
しかし、この装甲にすることで、新たな問題点が見つかりました。
それは『昼飯の角度をとると垂直装甲になる』ということです。
昼飯の角度とは、戦車を時計に見立て、午前11時か午後1時の角度を敵に見せることです。
上の画像はそのように斜めから撮った写真ですが、これは明らかに「ただの避弾径始」にすぎません。
これからもこういった「改良した結果逆に悪くなっちゃった兵器」を探していこうと思います。
コメント
03月31日
21:49
1: U96
第1次中東戦争でも使われたのですよね。
03月31日
22:33
2: ソヴィエトの巫女
>>1
はい。
この画像はエジプト仕様です。