U96
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ボストーク
1: やまとしマン
心から、ご冥福をお祈りいたします。
2: U96
>やまとしマンさん ありがとうございます。ガガーリンは自分の足の下に何トンも燃料が入っているのはこわいなんていう状況ではなかったと回想しておりますが、無事、宇宙に彼を送っていって、その後も使われたのですね。大出力のロケットエンジンがつくれなかったのをたくさん束ねる事で解決も巧妙です。
3: 咲村珠樹
そしてその流れを汲む(というかロケット自体は、ボストークのロケットの原形となった世界初のICBM、R-7から基本的に変化してない)ソユーズTMA-14Mが、現地時間の26日打ち上げ予定です。
4: U96
>咲村珠樹さん ありがとうございます。 それだけ原型の信頼性が高いのですね。
5: 咲村珠樹
国民性の違いとも言えます。 前例踏襲で手堅く行こうと続けてきた結果、技術が磨かれたロシア。 「フロンティアスピリット」で、毎回新しいエンジン・ロケットで看板プロジェクトを行おうとするアメリカ。 ロシア(ソ連)の場合、コロリョフの急死(1966年)後、技術の伝承がなされなかった点も大きいんですよ。 だから、コロリョフが設計したR-7(スプートニク>ボストーク>ソユーズ)という既存の技術を磨いていくしかなかったと……もちろん、失敗が許されにくい「ソ連」という国家体制も大きいのですが。 アメリカはフォン・ブラウンが長生きしました(1977年没)し、その間にNASAは技術の伝承と後継者の育成が出来ましたからね。 ただし、フォン・ブラウン以降となるとアメリカも苦労してます。 スペースシャトル以降、新規開発をしなかったので、現在主力衛星打ち上げロケット、アトラスVの1段目エンジンはロシア製です。 自分で開発したいという人達は、官僚的になってしまったNASAを飛び出し、スペースXやオービタル・サイエンシズみたいなベンチャーに移ってロケット開発をし、それがNASAの「民間活用」路線を決定づけたといえます。
6: U96
>咲村珠樹さん アメリカのロケットのエンジンをロシアがつくっていたとは、はじめて知りました。ありがとうございます。
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コメント
09月20日
17:40
1: やまとしマン
心から、ご冥福をお祈りいたします。
09月20日
18:10
2: U96
>やまとしマンさん
ありがとうございます。ガガーリンは自分の足の下に何トンも燃料が入っているのはこわいなんていう状況ではなかったと回想しておりますが、無事、宇宙に彼を送っていって、その後も使われたのですね。大出力のロケットエンジンがつくれなかったのをたくさん束ねる事で解決も巧妙です。
09月20日
20:43
3: 咲村珠樹
そしてその流れを汲む(というかロケット自体は、ボストークのロケットの原形となった世界初のICBM、R-7から基本的に変化してない)ソユーズTMA-14Mが、現地時間の26日打ち上げ予定です。
09月20日
21:02
4: U96
>咲村珠樹さん
ありがとうございます。
それだけ原型の信頼性が高いのですね。
09月21日
20:02
5: 咲村珠樹
国民性の違いとも言えます。
前例踏襲で手堅く行こうと続けてきた結果、技術が磨かれたロシア。
「フロンティアスピリット」で、毎回新しいエンジン・ロケットで看板プロジェクトを行おうとするアメリカ。
ロシア(ソ連)の場合、コロリョフの急死(1966年)後、技術の伝承がなされなかった点も大きいんですよ。
だから、コロリョフが設計したR-7(スプートニク>ボストーク>ソユーズ)という既存の技術を磨いていくしかなかったと……もちろん、失敗が許されにくい「ソ連」という国家体制も大きいのですが。
アメリカはフォン・ブラウンが長生きしました(1977年没)し、その間にNASAは技術の伝承と後継者の育成が出来ましたからね。
ただし、フォン・ブラウン以降となるとアメリカも苦労してます。
スペースシャトル以降、新規開発をしなかったので、現在主力衛星打ち上げロケット、アトラスVの1段目エンジンはロシア製です。
自分で開発したいという人達は、官僚的になってしまったNASAを飛び出し、スペースXやオービタル・サイエンシズみたいなベンチャーに移ってロケット開発をし、それがNASAの「民間活用」路線を決定づけたといえます。
09月21日
20:17
6: U96
>咲村珠樹さん
アメリカのロケットのエンジンをロシアがつくっていたとは、はじめて知りました。ありがとうございます。