田村勝久さんは在野のゲームデザイナーです。翔企画の「シミュレーター」誌付録の「風雲児将門」で名前を知られるようになりました。将門ゆかりの地に住み、平将門の戦術級ボードゲームをたくさん発表しています。
私は東京在住時、偶然、ゲームマーケットで田村さんの電話番号、住所を知り、無謀にもご自宅に電話をかけ、ゲームを作ってほしいと頼みました。
届いたゲームは手作り感一杯でした。マップは水彩絵具で彩色され、色紙に駒が印刷されていました。DTPゲーム全盛のなかで異彩を放っています。
私は体を壊し、神戸に帰りましたが、最後の手紙には「風雲児将門」の新版を買いませんか?」と、ありました。
最近、ゲーム仲間から、「シックスアングル」誌で田村さんの「藤原純友の乱」が紹介されているのを見せてもらいました。私が田村さんの思い出話をしたところ、「何っ!君は田村勝久さんとアポが取れるのか!」と言われ、田村さんのゲーム入手の打診をされました。
久しぶりに手紙を書きたいと思います。
コメント
01月18日
21:34
1: 咲村珠樹
平将門……今住んでる所は、平将門の本拠地だった所(領地)ですね。
この辺りでは「将門様」と神格化されていて、将門を祀った「国王神社」まであります。
そして、咲村の先祖は、平将門を滅ぼした藤原秀郷だったり。
地元の古い人には出自を開かせません(^^;
01月18日
22:13
2: ミル✩マスカラス
すごい人脈をお持ちなのですねー。
とても貴重な経験だと思います☆
01月19日
08:48
3: U96
>咲村珠樹さん
田村勝久さんは将門の根拠地の地勢に通じております。私は将門記を全文読みましたが、地元の方にはかなわないなと思いました。
01月19日
08:52
4: U96
>ミル☆マスカラスさん
ありがとうございます。
昔は私も無鉄砲だったのです。相手にしてくださった田村勝久さんには感謝です。