今日は海上自衛隊阪神基地祭と練習艦「せとゆき」を見てきました。
今般、第一目標は海上自衛隊名物のカレーを食べる事でした。
私は朝早く行けば、大丈夫だろうと考えていたのですが、港の周辺は工業地帯で、朝早くはバスがありません。
さらに会場の地図にも焼きそばの模擬店の表示はありましたが、カレーの事は書いていません。
最終的にはゴミ箱に捨てられていたカレーの容器から、販売場所を見つけ、列に並んだのですが、私の2人前の人で売り切れになりました。「230人分用意していたんですがね・・・」と係の人がすまなそうにしていました。
さて、「せとゆき」です。どうやら古くなった護衛艦を練習艦にしたようです。艦橋に伝声管があったのが笑えましたが、戦闘時、電気が供給されなくなった時、確実に情報を伝えることのできるローテクは捨てられないでしょう。
係の人をつかまえて、「六分儀で天測はやっていますか?」と聞いてみたところ、他の係の人を呼んできて、「知識としては教えますが、実際にはやっておりません」と言われてしまいました。
艦をおりて最後にPAC-3を見学しましたが、係の人の迷彩服が面白いと思いました。アメリカのタイガー迷彩のようなエリートだけが着れる迷彩服かと思ったのですが、聞いてみても、「そんな事、意識した事、なかったなあ」と言われてしまいました。
いったい日本には何種類迷彩服があるのでしょう?
コメント
07月20日
21:35
1: 咲村珠樹
艦艇広報、楽しまれたようで何よりです。
給養員の人が見つかれば、色々質問できたでしょうに……なかなか狙った職種の人は見つかりにくいですよね。
職種が違うと全然判らないので、天測航法のことについても、航海科の人を呼んできてくれたんでしょう。
現在はGPS航法で運行してますね……航海科だけでなく、電測員(CIC)も連携して行うそうです。
せとゆき(TV3518)は元はつゆき型護衛艦の10番艦(DD131)ですが、はつゆき型は古くなっているので、練習艦に艦種替え(しまゆき、しらゆき、せとゆき)になったり、残りは地方隊に配属されてます。
PAC-3は航空自衛隊の装備なので、空自の迷彩ですね。
空自はしえらさんが本職なので詳しいですが、現在従来のリーフパターン系の迷彩から、デジタル迷彩に更新が進行中です。
空自・陸自とも、春夏用と秋冬用で若干パターンが違います。
秋冬用は茶色の成分が少々多く、枯れ葉の景色にとけ込みやすいように配慮されていますね。
一応、左からPAC-3一揃え(ミサイル本体だけでなく、レーダーや電源車、管制車など、これだけの車両がひとつのパッケージになっている)と、旧迷彩(PAC-3を扱う高射群のもの)と、新型デジタル迷彩(警務隊のものでボディーアーマー装備)を貼っておきます。
07月20日
22:06
2: U96
>咲村珠樹さん
おお!ありがとうございます。
間違いなく、旧迷彩でした。
現代戦では咲村さんにかないません。
07月21日
23:38
3: ディジー@「本好きの下剋上」応援中
>ゴミ箱に捨てられていたカレーの容器から
探偵のようですね!!
230人分も無くなるとは凄いです。
一人で何回も並んだ人でも居るのかな?
迷彩服の種類は沢山有った方が好いですね。
それを民間に伝わるようにしたいです。
07月22日
06:19
4: U96
>ディジーさん
ええ!探偵のようでした。
朝9時に開放されたときから行列だったとか・・・
迷彩服、更新が進んでいるなら、古くなった物が放出されないものかと思います。