私はロシア好きです。この事を書いたら、Yualaさんより、ロシアで活躍する日本人女性指揮者、西本智実さんのことを教えて頂きました。
何か書籍で彼女の事を知ることができないかと調べてみると、神戸市立中央図書館にこの本の蔵書がある事を知り、自宅近くの図書館で取り寄せてもらいました。
どうやら伊東雨音・中島正之という方が西本智美さんを取材してまとめあげた本のようでした。
興味深かったエピソードは、留学先を探しているとき、どこの国にもロシア人芸術家がいたこと。それならば、本場で、しかも、ソ連の芸術政策がまだ残っている今のうちにとロシア行きを決意したこと。
さらに自分の楽団が国営になって、安心したが、民主化の混乱で団員の給料遅配が起き、謝りっぱなしだったことがあったことでした。
この本で難を言うと、わずか60ページほどの本なので、西本智実さんの生い立ちから現在までを追うのが精一杯だったことです。
私は「私の中のロシア」というからには、西本智実さんのロシアへの思いを書いてほしかったです。
コメント
07月05日
00:00
1: ヤスト
昔、ラジオのトーク番組でゲストとして
出演されていた時「なんてカッコイイ人なんだ」と
思いました。
テレビで指揮者としての御姿を拝見した時
「やっぱり、カッコイイ」と思いました。
この方の「カッコよさ」とは内面から
溢れているものなのだなと思います。
そのような書籍があるのなら是非一度
読んでみたいです。
07月05日
06:00
2: U96
>ヤストさん
西本智実さんが実際に指揮をしている姿を見たくなって、You tubeから探してしまいました。カッコイイですね。
この本からの印象なのですが、どうやら自分に厳しい方のようですね。だからわずか43歳で指揮者が務まるのでしょうね。
http://www.oyakudachi.net/library/
このサイトで日本全国の図書館の蔵書検索ができます。検索して最寄りの図書館で取り寄せを頼んでみて下さい。
07月05日
11:18
3: Yuala
うわー、智実様素敵過ぎ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
たしか「私の中のロシア」って智実様が31くらいの時に発売されたと認識しております(後から知ったので入手できなかった)。
楽団への給料の遅延とか、ロシアでの出来事とかDVDとかようつべ見ると話していますね。
「ロシアで(?)オーケストラの指揮者になると言うことは、将軍になるより難しいことだ」と、言われたとか…。自分に厳しいというのも当然のことだったのかもしれませんね。
確かに海外に渡って、見知らぬ土地で何かを起こし始めると言うことは考えただけでも、無謀に思えますが、智実様は、それをあえて閉鎖された(だったかな??)ロシアを選んだことに、消して無計画ではなかったと言えますね。
DVDだと、そこで公演した時の思いやらを語ってくださるので、艦長にはDVDもお勧めします。特に「西本智実の新世界交響曲 ライヴ・イン・ブダベスト」がおススメです♫
07月05日
15:17
4: やまとしマン
西本智実さん、実にかっこいいですね♪
色々な世代の方達を、魅了していそうですね♪
今後も世界各地で、ご活躍してほしいですね(照)
07月05日
18:06
5: U96
>Yualaさん
将軍になるより難しいのですか・・・軍隊は20年の歳月をかけて一兵卒を中佐に育てると言いますから、西本智実さんは士官学校を出て、陸軍大学を出てとエリートコースだった事がうかがえますね。留学先が鎖国していたロシアという穴場だった事もプラスに働いたのでしょう。
DVD、探してみようかと思います。ありがとうございました。
07月05日
18:08
6: U96
>やまとしマンさん
世界に羽ばたく日本人、ぜひ活躍してほしいですね。
ありがとうございました。