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U96さんの日記

(Web全体に公開)

2013年
02月22日
20:29

二つのギター



1、夕闇が立ち込めて 
  身にしみる夜風のつめたさ
  一人おまえは今頃何をしてるだろう
  きこえるかい このつぶやき
  伝わるかい 愛の叫びが
  離れても二人の 燃えるこの炎は
  誰も消せはしない 誰にも奪えない
  かき鳴らすこの胸
  それはただおまえの やさしい指だけさ
  旅する心の痛みをまぎらし
  お前のつもりで つまびく哀しいギター
  夜が更けるまで 夜が明けるまで

2、蒼ざめた泣き顔に
  いじらしい微笑み浮かべて
  そんなおまえが この眼やきつきとてもつらい
  きこえるかい このためいき
  つたわるかい 愛の鼓動が
  リラの咲く木陰で 今度会うそのとき
  それが待ち遠しい いとしさ増すばかり
  できるなら今すぐ 
  そのからだ抱きしめ くちづけしたいのさ
  さまようこの手がゆきつく所は
  お前の変わりに囁く悲しいギター
  夜が更けるまで 夜が明けるまで

・・・クラスメートが新聞社に就職が決まりました。もうじき卒業です。私も根をつめないと・・・

コメント

2013年
02月22日
20:43

情熱的な歌詞ですが、曲はシットリなんですね。
いつかリラの咲く地方を旅してみたいです。

クラスメート?さんの就職は嬉しいですね。
そういうニュースは誰が聞いても晴れやかな気分になれます。
おめでとうございます!

2013年
02月22日
21:09

2: U96

>ディジーさん
残念なことにロシアは気ままな一人旅ができません。国営旅行社にいつどこのホテルに宿泊し、だれをガイドに選ぶかを前もって申請して料金を前払いしなければなりません。これが高いのです。

・・・クラスメイトの間違いですね。ご指摘ありがとうございます!

2013年
02月23日
00:03

最初しっとり、徐々に情熱的になっていく曲調は
大好きです。
最近はこういう基礎のしっかりできた男性合唱のできる
アーティストが少ないのが悲しい限りです。

素晴らしいロシア民謡のお礼ににるかどうかは
分かりませんが、ロシアンジョークの定番を一つ。

シベリアの強制収容所にて。
「きみは、どうしてここにいるんだい?」
「1939年に同志ポポフの悪口を言ったからさ。で、きみは?」
「ぼくは1943年に同志ポポフを誉めたからだよ」
 二人はもう一人の囚人に問いかけた。
「きみは?」
「私はポポフだ」

学の無い私は悲しいかなこのジョークの真意が
理解できなかったりします。

2013年
02月23日
09:52

4: U96

>ヤストさん
ありがとうございます。貴方のような方がいるとUPした甲斐があります。ちなみに編曲は「ウルトラセブン」の音楽を担当した冬木透です。

このジョークは聞いたことがあります。ポポフは無実の政治犯でしょう。スターリンは自分の地位を脅かす者を排除するため、政治局の職員が昇進する度に「実はあいつは西側のスパイだった」と無実の罪を着せて、逮捕してしまいました。KGBは西側のスパイの逮捕にノルマ制を敷いて、無実の人間をたくさん逮捕しました。結果、共産党の組織はノーメンクラトゥーラ(ラテン語でリストという意味)と呼ばれる特権階級と下っ端の党員しかおらず、中間がいないといういびつな構造になりました。